森木製菓

果たして社長になれるのか!?

姫みたいなお姉さんのアンケートに答えたら…

こんばんは。
家の氷を物凄い勢いで消費している森木です。


場所は言いませんが私がよく行く街をプラプラと歩いていたら、突然声をかけられました。

「あの、お時間ありますか?」

女の人の声がしたので見てみると、オタサーの姫みたいな可愛らしいお姉さんが立っていたのです。

姫「アンケートをお願いしたいのですが…」

私「えっと、5分くらいなら…」

姫「あっ、じゃあちょっとお願いします」


その私がよく行く街ではアンケートを頻繁にやっていて、中学生の頃に「興味のある曲をこのリストの中から選んでください」と言われてとりあえず答えたらお菓子をもらった記憶があったので、今回もそういう系かなと思いながら答えることにしました。
嘘です。
そんなに純粋じゃないのでそういう系か、勧誘系かどちらかなと思いながら答えることにしました。

それでまず最初に年齢や実家暮らしかとかを聞かれ、次に「このリストの中から興味のあるものを選んでください」と言われたのですが、書いてある単語からして明らかに後者の方なんですね。
びっくりするほどどれにも興味がなかったので、

「3年なので就職ですかね~~~」

と答えると、そのまま就職の話とか大学で学んでいることの話とかをしました。
それで特にどこに就職したいとかまだ決まってないと言うと、「趣味とかはないんですか?」と聞かれたので「最近はムシキングです」と言いそうになったところを必死に堪えました。

というのも以前もこういう勧誘をされたときに、森木感を前面に出したせいで話が長引いてしまったので、今回はあくまでも一般的な女子大生として答えようと思ったのです。
そして「特にないです」とかいう女子大生にしてもつまらない回答をしました。

その後も色々聞かれ、最後には別のリストを見せられてまた「この中で知りたいこととかありますか?」と聞かれたのですが、やっぱり後者系のワードしかなくてもうちょっと何かないのかなと思いましたが、人生の意味とかはたまに考えるのでその辺を答えました。
すると「私たち、こういうのを勉強する会に参加しているんですけど、興味ありませんか?」と言われたのです。
まぁそうですよねと思ったし、途中でもう1人も来て囲まれていたのですが「最近忙しいし、そういうのは本を読んで解決してるので大丈夫です」と言ったら「偉いですね!」と褒められ、そのままあっさり解放されました。
あんまりにもあっさりすぎたし、途中で何回も褒めてくれたので何だか申し訳ない気持ちになりました。
でもやっぱり、あっさりしてくれていて良かったです。


こういうのってすごくナチュラルに視界に入り込んでくるので、普通のアンケートなのか今回みたいなやつなのか区別がつかないし、(勧誘するんだろ…!)と構えていたのに、普通に日常会話をして解散してただ楽しい時間を過ごしたというパターンもあったので未だに難しいです。
とりあえず皆さんも気を付けましょうというというお話でした。


以上!