森木製菓

果たして社長になれるのか!?

監獄レストランに行ったら喉が枯れた話

こんばんは。
最近チーズにハマっている森木です。


この前、サークルの人たちと面白い居酒屋に行ってきました。
コチラです。

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監獄レストラン ザ・ロックアップ


なんかもう入口の感じから凄くないですか。
普通の女子大生だったら入口で10分は躊躇するタイムがあると思いますが、私は心身ともに強い女子大生なので、力ずくで友達を先頭にして中へと入りました。

で、そのまま進んでいくとどんどん暗くなっていくんですね。
もう普通にお化け屋敷の感じです。
監獄なのかお化け屋敷なのか分かりません。

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けれど私はやっぱり強いので、後ろに行こうとする友達の肩を鷲づかみして前へと進んでいきました。

すると、突然雰囲気が変わったのです。

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これはヤバい。

もうただの真っ暗で何も見えないんです。
いつ何が出てきてもおかしくないような状態だったので、みんなでひいひい言いながら進んでいったし、足元も何も見えないので終始叫んでいたのですが、結局誰も脅かしてきませんでした。


その後、受付というか入口に辿り着くと、ちょっと刺激的な服を着たポリス系のお姉さんが出てきて「皆さんの中から本日の生贄を選んでください」と言ってきたのです。
なので私はイベントに行ったからという理由で友達を生贄にしました。

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↑連行されるイベントに行った友人


そしてそのまま個室へと案内されました。
ちょっと見づらいのですが、扉とかが檻みたいになっていて監獄っぽかったです。

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あとこんな感じのお通しが出されたのですが、普通に美味しかったです。(特にオムレツ)

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お酒はビーカーのようなグラスに入っていたり、メニュー名もユニークなものばかりで、特に”燃えろ!チキン野郎”というものが個人的にお気に入りでした。
説明も、”チキン野郎を火あぶりの刑にします”とかそんな感じで非常にツボだったので、注文したのですが本当の恐怖はここから始まったのでした…。


注文をしてしばらくすると、先ほどの刺激的なお姉さんが石焼鍋とチキンを持ってきました。
どうやらこのメニューにはある決まりがあるようで、「私が『3,2,1』と言ったら『ファイヤー!』と言ってください」と言われました。
それからお姉さんが、チキンを石焼鍋に投入します。
ジューという良い音がして、あぁこれは絶対に美味しいと思っていると、お姉さんが掛け声の準備を始めました。

「それではいきますよ!」

「はい!」

私たちはファイヤーの体勢に入りました。

すると、お姉さんが言ったのです。

「ギャップを楽しみにしていますね」





こわい。

さっきまでの楽しみはどこへやら、私たち3人に緊張が走りましたがイベントに行った友人が渾身の力で「ファイヤー!!!」と叫んでくれたので事なきをえました。(ありがとう)


その後、美味しいご飯を食べながら監獄レストランにいるとは思えないくらい真面目な話をしました。
やっぱり人の話を聞くのは面白いなぁと思いながらしばらく話をしたところで、突然お店が暗くなったのです。
絶対になんかヤバいタイムだというのは分かったのですが、お化けたちが個室の扉の檻をガンガンしてきたり、時には中に入ってたりして思っていた以上に恐怖でした。
恐怖過ぎてずっと叫んでいたら喉が枯れたし、イスに座ってられなかったので個室内を暴れまわっていたら後輩に「先輩、映画だったらすぐにやられちゃうタイプですよ」と言われたので、これから怖い出来事が起こっても極力じっとしていようと思いました。


そんな感じで、怖いながらも全体的に楽しい食事会でした。
友達と盛り上がること間違いなしで本当にオススメなので、皆さんも是非行ってみてください!


以上!

(一部写真提供)