森木製菓

果たして社長になれるのか!?

うさぎの島(大久野島)に行ってきました!

こんばんは。
後楽園のサンダードルフィンというジェットコースターに乗って、車にぶつかられたとき以来の死を感じた森木です。


先日、友達と広島県にある大久野島に行ってきました。
友達が言うには、どうやらココはうさぎが沢山いることで有名らしいので、動物好きな私は興味津々でした。


大久野島は名前の通り島なので、忠海港というところからフェリーで向かいます。

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ちなみに海がめちゃくちゃキレイでした。

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そして、船酔いしないように遠くを見据えながらフェリーに揺られること約10分、念願のうさぎの島に到着しました。

うさぎの島と言っても、住宅街で見かける野良猫のうさぎ版程度の数かなと思っていたのですが、降りてすぐのところにうさぎが数匹いたのです。
持っている袋をガサゴソさせただけで、うさぎが走り寄ってきます。(かわいい)

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エサは、ニンジンや忠海港で売っていたうさぎのペレットなどを持っていきました。


さらにこの大久野島はうさぎが沢山いるだけではなく、廃墟や火薬庫までもがあるのです。
廃墟好きの人にはたまらないですね。


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こういった建物の周りにまでうさぎがいました。

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そして島を探索していると、"展望台 280m"と書かれた看板が出てきました。
島の頂上から景色を一望できるなんて素晴らしいと思い進んでみたのですが、

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道が険しすぎる。

最初は普通の階段だったのに、途中からこんな感じのがずっと続くんですよ。
もういきなり黄金伝説とかのレベルです。
女子大生にはあまりにも厳しすぎたのですが、引き返すのもキツかったので、蜘蛛や蜂に気を付けながらどんどん歩いていきました。

あまりにもジャングル地帯だったので、廃墟の前にすらいたうさぎが1匹もいないんです。
動物でさえも通らない道を私たちは歩き続けました。
突然開けたと思ったら、また険しい道のりになったりとまるで人生のようでした。


いつかきっと舗装された道に出られると信じながら進んでいたのですが、全然出られないのです。
自らの選択を悔やんだその時、前方からガサゴソという音が聞こえてきました。

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なんと、さっきまで気配すらなかったうさぎ(希望)がやって来たのです!

どこから来たのか知りませんが、私たちはこのうさぎを"救いのうさぎ"と呼び、離れないように3mおきくらいにエサを与えながら進みました。

うさぎが来たのなら出口は近いと言い聞かせ、そしてようやく、舗装された道にでることが出来たのです。

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↑左が救いのうさぎです。


その後、普通の道を歩き始めると"展望台 120m"という看板が目に入ったのですが、見なかったことにして海辺の方へと戻りました。


海辺の方は恐らくうさぎの数が一番多く、ここからは至福のひとときでした。


見てくださいこの写真。


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ニンジンを持って座っているだけで、こんなにうさぎが集まってくることってあります?



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普通はないんですよ。


もうね、あの写真でいかにうさぎの島が最高かが伝わったかと思います。
もふもふのうさぎたちに囲まれることの幸せたるや。

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島に滞在したのは3,4時間でしたが、十分に癒されました。
東京にもあったら毎週通っていると思います。


動物好きな方、癒しを求めている方は是非行ってみてください。
他にも色々なスポットがあるらしいので、島だけでも十分に楽しめると思います。


以上!