森木製菓

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森木製菓

果たして社長になれるのか!?

18歳の頃の感情って思い出せますか?

日記 映画・ドラマ

こんばんは!
服が全然ない森木です。


昨日、テアトル新宿にて2回目の『ディストラクション・ベイビーズを観てきました!
しかも監督のトークイベント付き。


前回観に行ったのが1週間ちょっと前なのですが、解釈しきれずにモヤモヤモヤモヤしていたら後輩が誘ってくれたのです。
そして上映終了後、真利子哲也監督と『64』の監督である瀬々敬久さんが壇上に上がってきました。


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真利子監督を褒めまくる瀬々監督。
自主制作時代に、パイプ椅子に自らを縛り付けて友達に本気で殴らせたり、ロープで体をくくってマンションから飛び降りるシーンを撮っていたという話が印象的でした。

あとはオフィシャルブックにも書いてあるのですが、この映画のきっかけになる人物が実際にいて、その人に出会ったのが松山だからそこで撮影も行うことになったそうです。

というか伊予弁ってめちゃくちゃ良いですね。



映画『ディストラクション・ベイビーズ』予告編


ちなみに私がこの映画で一番グッときたセリフが、ただ単に言われたいからという理由で菅田くんが小松菜奈に言った「風俗とかやっとん?」(1:07らへん)です。
あと、「出せや! 余計なことしたらぶっ殺すけんの!」っていうのも好き。これもまた菅田くんが小松菜奈に言ったセリフ。運転席に座っている小松菜奈のシートを後部座席からガンガン蹴りながら。
なんか迫力もあるんですけど、その中に可愛さもあるような気がします。
「誰ぞ」とか「何ぞ」とかは普通に可愛い。
愛媛県出身の人がいたら紹介してください。



そして、前回は菅田くんに興奮したからみたいなキモい理由で上映中に何回か涙を流したのですが、今回はうるっとする程度で特に泣いたりはしなかったんです。
だけど最後の最後に柳楽くんがゆっくり振り向くシーンがあるんですけど、そこからエンドロールが終わるまでもう涙がボロボロこぼれてきました。
その時はなんで泣いていたのか分からなかったのですが、多分"18歳の熱量"みたいなものにやられてしまったんだと思います。
そう、この映画で柳楽くんも菅田くんも18歳なんです。
1回目は気にしていなかったけど、2回目はニュース映像を見て(あー、まだ18歳なんだ)となんとなく思いました。

正直『ディストラクション・ベイビーズ』は感情移入できる映画ではないのです。
だって、柳楽くんは黒沢清監督の言葉を借りると"まるで食べて寝るように人を殴り、殴られる"し、菅田くんは前回の記事でも書いたようにひどいクズだし、小松さんもなかなかに悪い女なので大抵の人には理解しえないと思います。
だから(この人良いなぁ)的に感情をゆすぶられるのはほとんどなくて、本当に観終わった後に圧倒されてしまうんです。
18歳×暴力(しかも純粋な狂気)の組み合わせがあまりにも強すぎる。
小松さんは19歳設定だったのですが、そんな狂った3人が出会って作られた世界があまりにも凄まじい。
でもやっぱり他の2人は柳楽くんにはかなわないし、それについていこうにも対処できない。

観終わってから1日以上が経つにも関わらず、未だにぼーっとしています。
本当にもぬけの殻みたいになってしまって、とにかくもう1回観たい。
正直1回目はよく分からなかったし、これ菅田くん目当てだから楽しかったけど、そうじゃなかったら嫌かもなぁとも思っていたんです。
だけど昨日もう1度見て、むしろ菅田くんが出演してきっかけ作りをしてくれてありがとうと思いました。


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↑昨日買ったパンフレット、表紙の菅田くんが可愛い。あと髪型がどうぶつの森にいそう。


あと、すごく意外だったことがあって、それがオラオラ系の人にも決まりがあるということです。
喧嘩をし終えたあとに柳楽くんが「…あと3回やらんと」って言うシーンがあるんですけど、この3回って何なんだろうって後輩と駅の方に向かいながら話していたんです。
あまりにも気になったし、私が何かと出待ちをする人間なので、まだ監督がいるかもしれない!ええい!と映画館に引き返しました。
するとタイミングよく、映画館の前で喋る監督の姿が見えたのです。
神様ありがとうと思いながら近づいたのですが、出待ちをする勢いはあるけど全く喋れないという非常に厄介なタイプなので、後輩が聞いてくれました。
3年くらい武井さんの出待ちをしているのに、未だに自分から話しかけられないんです。逆にこわい。
そしたら、そういう系の人にインタビューをしていたら、「1日10回は人を殴る」みたいな決まりが彼らの中にあるということが分かったという話をしてくださいました。
私はてっきり自由気ままに人を殴っているものだと思っていたので、殴りながらそうやってカウントしていることも、何か決まりがあるということも驚きでした。
突然押し掛けたのに話を聞かせてくださってありがとうございました。



とかなんとかそんな感じの1日で、今日は18歳のときの自分って何を感じていたんだろうなぁとぼけーっと考えていました。
まだ4年前のことなのにうまく思い出せず、だけどとあることに気付きました。

私は自主製作映画サークルに所属しているのですが、大学生活において毎年映画を1本撮っていたのです。
だから、その時々の感情が文字に起こされて映像にも残っているんだと思ってちょっと感動しました。
1年生からだから19歳から21歳までのですね。割と近い。

本当に自分で言うのもアレですが、去年撮った作品はめちゃくちゃ良かったです。
一見爽やかな青春映画なんだけど、実はあの映画中では誰も本当の意味では幸せになれていないし、実際にミスチルの『fantasy』という曲を聴いたときにそういうのを描きたいと思っていました。



『fantasy』 SONGS NHKG 2015 6 20放送 Mr Children~その一言から世界が始まる~


これも爽やかな曲で、「誰もが孤独じゃなく 誰もが不幸じゃなく 誰もが今もよりよく進化している」という歌詞がサビで流れます。
そして、その次に続くフレーズがこれ。
「例えばそんな願いを自信を皮肉を 道連れにさぁ旅立とう」

あああああああああああああああああ!!!!!!!!!(うるさい)

「誰もが今もよりよく進化している」という願い、そして自信、皮肉!!!
この曲を初めて聴いたときは本当にあああああ!!!ってなって、だけど人間はうまく消化したり変換したりして幸せに生きているんだと思ったら堪らなく愛しくなってしまったんです。
だって実際全部真に受けていたらやっていられないようなことなんて沢山あるし、けれど人間はそうやって上手く対処して生きる。なんてたくましいんだろうと思いました。


少し話がズレましたが、感情もだけどそういう気付きや発見を1年おきに形にできていたのって本当に良かったなと思って、映像にするかしないかは別として22歳の気持ちも脚本にしようと思ったんです。
それでキーボードをカタカタやっていたのですが、「お」を打とうとしたら突然こんなんになりました。


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写真だと伝わりにくいけど、パソコンに触れてもいないのに「お」が勝手に連打されるという謎現状が発生したのです。
まだ保存する前だったのですが、止められなかったので強制終了しました。
悔しいので、「お」に負けずにまた書き始めたいと思います。



以上!