こんばんは!
もつ煮を食べたい森木です。
今まで「好きな芸能人は?」とか「タイプは?」とか「どんな人が好き?」と聞かれたら、全ての質問に「武井壮」と答えてきた私ですが、最近他にも良いなぁと思う人を発見してしまいました。
それが柴田隆浩さんです。
突然、今までブログに出したことのない名前が出てきて「?」状態かもしれないので彼のプロフィールを載せておきますね。
ボーカル、ギター、ドミノ担当。ほとんどの曲の作詞作曲も手がける。童貞を公言し、そのコンプレックスを曲作りに生かしているという事になっていたが、実は29歳の時に童貞喪失していたことが2014年4月に露見した。いずれにせよ童貞歴は長いので「童貞マインド」は堅持していくという[3]。チャットモンチーを崇拝しており、「Cから始まるABC」などの楽曲でその想いを綴っている。
これだけ見るとなんというか凄くアレですけど、つまりは『忘れらんねえよ』というバンドのギター&ボーカルをやっている人です。
昨日、いつもの後輩と一緒にカラオケに行って、2時間ずっと忘れらんねえよの曲を歌ってきました。(ゆずと銀杏BOYZも挟みました)
『寝てらんねえよ』から始まり『犬にしてくれ』や『ばかばっか』、『俺を守りたい』などなどとにかく知っている歌を全部入れました。
そして2人でソファーの上に立って全力で歌います。
全力過ぎて、何回かドアのガラス越しに覗かれたりもしました。
なんだか分からないけど、そこのカラオケボックスはとにかく音がダダ漏れするんです。
なので私たちが「渋谷の飲み屋でどんだけ待っても俺だけ料理が出てこねえ!!!」と叫ぶように歌っていたのも聴こえていたんだと思うと、恥ずかしいを通り越してちょっと面白くなってしまいました。
私が忘れらんねえよの曲を初めて聴いたのは確か1か月ほど前でした。
そこから毎日のように聴いていたのですが、昨日カラオケで文字として見たときに、あぁこの人の書く歌は本当に最高だなと思ったんです。
その昨日歌った『犬にしてくれ』という曲が分かりやすいかもしれない。(時間があったら聴いて下さい)
忘れらんねえよ『犬にしてくれ』【MV YouTube ver.】
内容としては、「好きな人が結婚するのは分かったけど、せめて僕を犬にしてください」というもの。
歌詞も「犬になって君の涙を舐めたい」とか「犬になって君の布団に潜りたい」とか気持ち悪さしか出ていないんですけど、だんだんと「犬になって君の夢を聞きたい」とか真面目なことを言い出すんです。
それで一番最後には何て言うと思います?
「犬になって君の側で死にたいんだよ」
ほら。(分からないよ)
最後はやっぱりそこなんです。
柴田さんの歌の素敵なところは、ユーモアを交えながらも結局真面目さや底力を見せてくれるところです。
『愛の無能』という曲があって、1番はやっぱり女子がタイプしづらいような内容なんですけど、2番の歌詞が
"経済力 政治力 精神力 見た目 若さとかを求めんじゃねえよ
君を好きで好きで好きな気持ちだけを評価しろよ"
っていう、本当に愛の無能ですよ。
なんでも柴田さんは好きだった女の子がいて、好きすぎるあまりその子に10回以上告白したそう。
それなのに付き合ってもらえなくて、なんで分かってくれないんだよ!と思ったエピソードがあって、それが今に結びついているんだと思います。
そう思いながら愛の無能を聴くと、本当になんでこんなに好きなのに!ってなりますよね。
そして彼は『ブログを覗き見る』というネトストソングも作っていたりして、粘着質なのかな?と思ったのですが、かなり男らしい面もあります。
というか、この曲を聴いて柴田さん最高ってなりました。
それが『戦って勝ってこい』という曲。
戦って勝ってこい、ややあってもなんべんでも帰ってこい。なぜならお前がいないとメシも朝も一人で困るから。やらかして帰ってきたときにはいつもの店で朝まで笑って2人で飲もう。
という内容なんですけど、もうね。
「お前がいないと俺はダメなんだ」っていうんじゃなくて「お前はやるべきことをちゃんとやれ、俺が見守っててやるし必要としてるから」っていうのが伝わってきて、そういうお互いに依存していない関係が個人的に最高なのでもうグッときました。
一方『僕らパンクロックで生きていくんだ』という曲では、「君がいないからこうやって歌を歌えるんだ」という強さも見せています。
菅田将暉くんが好きすぎてつらいという記事を書いた後にアレですけど、本当に柴田さんの思考が好き。
もう語り切れないし、まだまだ知識が足りないのでこの辺にしておきますが、もし機会があったら聴いてみてください。
けど結構内容がこうそんな感じのが多いので、そういうのが大丈夫な人は是非。
最後に、私が毎日500万回くらい聴いている曲の1つ。
以上!
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