森木製菓

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果たして社長になれるのか!?

『妻は他人 だから夫婦は面白い』に対する違和感。見せ方って大切だ

こんばんは!
下だめしに行ってきた森木です。(後日書きます)



年明けの記事で、さわぐちけいすけさんの『妻は他人 だから夫婦は面白い』という本について軽く触れました。


morikicompany.hatenablog.com


私の中では、正直言って1,000円を払って買うほどの価値は無かったです。

マジョリティーを味方につけるようで嫌ですが、Amazonのレビューとそれに対して"参考になった"としている人の数を見ても、ウケはあまり良くなかったように思います。


しかし「買わなければ良かった!」で終わるわけでもなく、モヤモヤだけがずっと残り続けました。

だって、現にTwitterで28万人以上に共感され、角川が電車に広告を出してまで大プッシュしているんですよ。

この違和感をそのままにしておくのは何か、納得がいきません。

なので私は何故この本に満足できなかったのかについて考え、3つの原因が分かりました。


帯の宣伝文句と内容の不一致

本を買うときに絶対に目に入ってくるのがです。

キャッチコピーなどが書かれており、いわば看板の役割を果たしています。

そこに何が書かれているかで惹きつけ度合いも変わってくるので、帯の内容は重要です。


そしてこれが私が『妻は他人 だから夫婦は面白い』を買ったときについてきた帯です。


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書かれている文言は、

  • 28万人以上が共感(いいね)!
  • 円満夫婦の"夫が"送る結婚の極意。
  • SNSで支持される円満ノウハウがすべてつまった一冊!!


といった、"これさえ読めば、家庭円満の秘訣が分かるよ!"と思わせるような内容です。


しかし実際開いてみればそんなノウハウはどこへやら。

私が学べた(?)1つのことは「あくまでも妻は他人だから分かり合えると思わないように、割り切って生活していこう」ということだけです。

でもそれはタイトルに書いてあるし、別に新しい発見でもありません。

他は夫婦の幸せそうな日常が書かれているだけで、帯に書かれているほど得られるのもはありませんでした。


ここで1つ言っておきますが、内容がつまらないわけではありません。

ただ結婚の極意!と思いながら読むと、こんな話なの? え、こんなオチなの?とイチイチ思ってしまうんです。


つまりは、帯の内容を早急に変えて欲しい。

だってこの本の帯が"ケンカゼロの夫婦の日常を描いたほのぼのエッセイ"だったらどうですか?

ほんわかする本だなぁ。ちょっと笑いどころもあるし、ごちゃごちゃしていなくて読みやすいし、疲れたときにピッタリ!となんの違和感もありませんよね。

今回の書籍に関してはほのぼの系で売れば良かったのに、なぜノウハウ本方面で売り出そうとしてしまったのでしょうか。

売上は当然今の帯の方が伸びますが、満足度を考えたら帯の内容は今ほど誇張しないほうが良いです。


結婚の極意を学びたかったのは「ケンカゼロの夫婦から」だったのか

あとは結婚歴20年以上の森木母が言っていた「ケンカゼロの人から極意なんて学べないわよ」があまりにも的を射すぎていました。

確かに、恐らく私が求めていたのは「喧嘩が絶えなかったけど妻は他人と知ることで今は仲良しになった」話で、これはずっとケンカゼロの夫婦の話でした。

そこを自分の中で履き違えてしまったんだと思います。

買う前にもう1度自分に問えば良かったです。


そもそも"喧嘩をしない=良いこと"なのか

あと私が思ったのは、この本でプッシュされているケンカゼロの夫婦生活が果たして良いことなのかということです。

確かに言い争いの無い家庭は円満ではあります。

でも喧嘩をすることも別に良いと思うのです。


兄弟喧嘩しかり、私たちは誰かとぶつかることで社会性や限度を学んできます。

例えば私が小さい頃は、弟をぶって泣かれれば(人にこういうことをしたら嫌がられるんだ)と分かったし、口論をしたときは、言っても平気な言葉といけない言葉の線引きを知りました。

パートナーとだって同じです。

ここは踏み込まれたくない領域なんだ、とか、こういう言い回しをされると嫌なのか、というのは日々のやりとりとその反応の中で学んでいきます。

だからこそ、相手に対する愛おしさや特別感が増してくるのです。(逆もありますね)


当然さわぐちさんのように、うまく意思疎通ができて、もともとの価値観が合うというカップルもいるでしょう。

しかしそれはかなりのレアケースだと思います。

それに私は、さわぐちさんは「喧嘩をしない夫婦こそ正」としているように勝手に感じてしまい、それもなんかなぁと思ってしまいました。




以上の3つが私の抱いた違和感です。

あとは単純に値段の割に背景が白すぎるとかもあります。

さわぐちさん本人がどういう意識であのマンガを書いているかは分かりませんが、あの本は"仲良し夫婦の毎日"として見せればもっと満足度は高まったと感じました。

そして、そもそも喧嘩が好きな私がなぜ買ってしまったのかということです。

変な怒りを減らすために、帯の勢いで買わないようにすることも大切ですね。


以上!!


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