こんばんは!
まさか5月に暖房をつけるとは思ってもみなかった森木です。
最近、森木母と週末限定で始めた儀式があります。
儀式といってもそんな重々しいものではなくて、「どちらがハムスターに選ばれるか」を決めるしょうもないものです。
きっかけは、森木母が私の部屋(弟から奪った部屋ですが、私が使っているので私の部屋です)で、ハムスターを散歩させたことでした。
ハムスターの散歩中に地面で寝そべっていたら、体の上に登ってきて凄く可愛かったというので、私も体験したいと思ってやってみたのです。
まず、ハムスターのそらくんを部屋に離した後、2人して地面に寝そべります。
それからただひたすらに、そらくんが登ってくるのを待つだけです。
だけど思った以上に来ないんです。
真横は歩いてくれるのですが、やっぱりなかなか登ってこない。
私は息をひそめ、動かないようにして頑張って地面になりきりました。
すると森木母が嬉しそうな声で「来た!」と言ったんです。
最初はあの小さい足で踏まれる感触を味わいたかっただけなのに、そのあまりの喜びように"何かしらとして認められるために行われている行事"のようだと思い、爆笑が止まりませんでした。
それから毎週末部屋でハムスターを散歩させ、その間寝そべることを「儀式」と呼ぶようにしています。
今週も儀式をやる予定です。
本当に可愛くて仕方がない。
話は凄く変わるのですが、以前『なぜこんなところに日本人』という番組で、千原せいじがめちゃくちゃ良いことを言っていた回があったなというのを思い出しました。
番組名と"とにかく良いことを言っていた"という記憶しかなかったものの、持ち前の情報収集能力でなんとか見つけ出すことができました。
それがベナン共和国に行った時の回だったのですが、ああいう系の番組にしては珍しく取材された女性が「勢いで来たけどダメだった。日本に帰ってやり直す」と言っていたのです。
そしたらせいじが「その選択は偉いと思う。変なプライドで意地張って残ってたって良いことないし」と返しました。
続けて「何か嬉しいわ。こんな人間味ある人おらんで。思いつきでやってきて、『アカンし帰るわ』言うて」「どうにもなった人だけがテレビに出るだけで、どうにもならずに日本に帰って行く人がほとんどだ」と言っていたのです。
漠然と心が軽くなったことしか覚えてなかったけど、今聞いてみると確かに、こういう受けとめ方をしてくれる人がいるんだと知るだけでだいぶ楽になりますよね。
そろそろ訪れるであろう自信ないけどやらなきゃ!という機会のために、このせいじの発言は心にとめておこうと思いました。
皆さんにも"生きやすくしてくれる言葉"みたいなのはありますか?
これからもっとそういうのに出会っていきたいです。
以上!!!