森木製菓

果たして社長になれるのか!?

よく知らない人に「奢られる」って難しいなぁ

こんにちは!
2日連続でお酒を飲んだ森木です。



またまたハブガールになってきたんですけど、やっぱりどうしても分からないことがありました。

それは、なぜ男の人は女の人に奢るべきなのかということです。


昨日はHUBで会った人と違うお店に移動して飲みなおすパターンだったのですが、どうしようもなく話の調子が悪かったんですね。

早めの時間から友達と遊んでたのもあって、後半は疲労で聞き役に徹してしまって、あまりにも申し訳なさ過ぎてお会計の後にガチの1人分の値段を渡そうとしました。

なのに「ここで俺が受け取ったらキモいでしょ」と言われてしまい、いつもの「ありがとうございます。ごちそうさまです」パターンになったわけでした。


お金で解決するのはどうかと思うのですが、私としては罪悪感を消し払うために受け取ってもらいたかったんですよね。

たとえば、男の人がその場で出会って異性と飲み続けるのって、やましい気持ちがあるか、精神的に気持ちよくなりたいから(褒められたい、楽しくワイワイしたいとか)などの理由がほとんどじゃないですか。

でもそのいずれも提供できなかったので、労働の対価として考えるとおごられるのは違うなと思ったわけです。


だけどそんな理由を相手に説明したら、それこそ"キモい"じゃないですか。

だから毎回おとなしくおごっていただいているけど、どうも腑に落ちない。


で、考えてたんですけど、もう男の人が男の人であるために奢ってくれているのだなという結論に至りました。

同じような状況である「体調がよくないものの、仕事に行って、結局パフォーマンス悪いけどお給料をもらう」は法律とかが絡んできてしまうから、職場にいてしまった以上賃金を支払わねばなりません。

でも「ホテルに行かないとは決めているものの、飲みの席に行って、結局満足させてあげられずおごってもらう」は個々人の自由じゃないですか。

強いて言えば、そこで割り勘にしたとしても、いつか女子会で「この前飲みについていったんだけど奢ってもらえなかった。ありえね~」みたいなネタにされる程度です。

ともすると、ここにはもうプライドや意地が絡んでいるとしか思えません。


男尊女卑じゃないですけど、やっぱりどこか「男の人は優位でいねば」みたいなのがあるんですかね。

別になんだっていいのですが、そう考えると私の「いや払います!」は失礼な発言だったんじゃないかなと思いました。

こんなの世界の常識だったのかもしれないけど、私は先ほども言った労働の対価で考えがちなので、割と新鮮な発見でした。


女子大生のときはお金もなかったし、社会人と学生という立場上払ってくださってたのかなっていうのもあったものの、ほぼ同じ土俵に立った今はそういうのって関係ないですからね。

あと女の人もなんか自分の性はお金になると考えがちな人が多い気もします。

まぁでも街を歩けば風俗や相席屋みたいな女性が優遇されるお店がゴロゴロあるし、AVとかも存在するわけですからそうなるのかぁ。


あーでももうお財布を出す素振りをしてから「ありがとうございますっ☆」って言うようにしよう。

いつも翌日まであそこもっと聞けばよかった、あそこでこういえば良かったとか後悔するんですけど、それを無くすために割り勘にしようとする考えもいやらしいですもんね。

世間に「男の人は奢るもの」という謎の考えが定着している以上、もうそれに丸め込まれて生きていこうと思います。

私は別に女の人はもっとやれる!みたいな考えがあるわけでもなく、将来旦那さんが「俺、仕事頑張るから好きにしてていいよ」って言ってくれたら素直に甘えるし、でも性別に限らず、年齢や地位など、お金で自身の確固たる何かしらを維持できるのなら、それを壊す理由もないからこれでいいのです。


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でもちょっと同じ立場に立ってみたいので、誰か今度HUBで年下の男の子を捕まえて奢る会をやりましょう。

また新たな気付きがあるかもしれないので。

あるいは若い男の子と飲みたいだけかもしれません。


以上!!!