こんばんは!
Apple musicを利用しようか迷い中の森木です。
先日、久々にMr.Childrenの『優しい歌』を聴いていました。
この曲の歌詞で、
"出口の無い自問自答 何度繰り返しても
やっぱり僕は僕でしかないから
どちらに転んだとしても それはやはり僕だろう"
っていうのがあるんですけど、それを聞いた途端になんか凄く救われた感じがしたんですね。
(そうだよなぁ、すぐ後悔とかしちゃうけどその道を選んだのは自分だし!)と。
それに、そもそもどちらかを選ぶという行為をしたこと自体が偉い!!とまで、かなりポジティブになれました。
でもよく考えたらですよ。
ミスチルの桜井さんって私の何なんですか???
もちろん私を救ってくれた言葉は他にもたくさんあります。
例えば就活真っ盛りで色々と終わっていたとき、終電を逃したあとのHUBで友達が言ってくれた「森木ちゃんはそんなに悩まなくていいんだよ」っていう何気ない一言で本当に生きるのが楽になりました。
でもそれって、大学4年間、サークルも共に過ごしてきた友達が言ってくれたからなんですよ。
数えきれないくらい飲みに行ったし、撮影も一緒にしたし、放課後に缶蹴りもしたし、Twitterもフォローし合っていてお互いの性格や考えを知っているからこそっていうのがあるわけです。
でも桜井さんはなんですか??
別に私のブログ読んでないですよね???
そして、そんな人の一言に簡単に心救われてしまう私って!!となんだかイライラしてきました。(しないで)
極論を言ってしまえば、桜井さんは居酒屋でたまたま近くにいた人も同然です。
でも仮にそのシチュエーションで同じ言葉をかけてもらったとしても、ここまで響かないと思います。
なので一体何なのかと考えてみたのですが、多分"売れている(=その考えを支持する人が多い)桜井さんに"救われてたんだなぁと思いました。
桜井さんの放つ言葉自体も素敵ですが、その言葉の背景にいる見えない大勢の人の影響もあるんじゃないかと。
あぁこの人のこの考えってそれだけ正しいんだ!みたいな安心感がついてきて、余計に心が軽くなっていたような気もします。
確かに、やさぐれたいときにあんまり売れてないミュージシャンの音楽を聴きたくなるのも、狭い世界にいたい!この感情を理解するな他人!っていうのがどこかにありますからね。(私だけだったらすみません)
音楽って、ただ単に音や歌詞が良いだけじゃなくて、そういう背景も楽しめるから素敵だなぁって思いました。
原因が判明したので、これからは素直に桜井さんの言葉を聴くことができるようになれそうです。
以上!!!