サバイディー!
朝はオレンジジュースを飲んでおけば良いと思っている森木です。
先日、『フアパン(ビエンサイ)に行ってきた』という記事を書きました。
フアパンはラオスの北東部に位置しており、私が住んでいる首都ビエンチャンからは600kmほど離れているため、移動は車(バスもある)か飛行機のいずれかになります。
車だと安く済むのですが、ぐねぐねの山道を10時間以上走るので、コーヒーカップで酔う私からしたら想像しただけでもう無理です。
そのため今回は飛行機で移動することに。
したのですが、これが本当に怖い。
ラオス国内では「ラオエアライン」か「ラオスカイウェイ」が主な飛行機になるんだけど、先週乗ったラオスカイウェイが"14人乗りのセスナ機タイプ"だったんですよね。
↑ちょっと遠いけどこんな感じ
だから操縦士2人+乗客12人です。
CAさんなんていません。
そしてそれくらい機体が小さいと、まぁえらく風の影響を受けるんです。
離発着のときなんて、ジェットコースターのあの胃がふわっとなる感じがしばらく続いて最悪でした。
酔い止めを飲んでいたから酔いは何とかなりますが、でも重力を感じなくなるたびに死を連想するので寝ようかと思ったけど眠れない。
乗る前に一応水とお菓子を渡されるけど、それどころじゃない。
あとびっくりしたのが、飛行機に乗る前ってカウンターで荷物の重さをはかってから預けるじゃないですか。
そのはかりの上にラオス人スタッフが乗っていたから、おふざけかなと思ったら本当に体重をはからないといけないそうです。
どうしてかというと、機体のバランスを取らないといけないから。
↑終始憂鬱だった
私はその場にいた職場の人全員に「反対側を向いてください」と言ってから乗ったのですが、航空スタッフが普通に数字を口にしていたので悲しかったです。
でも手荷物込みだからアレですよね。
そして一番の地獄は、機内にトイレが付いていないことでした。
私はたぶん気圧の変化が原因で飛行機に乗るとトイレが近くなりがちなので、1時間ちょっととは言え本当に終わりを覚悟しました。(まじでヤバかった)
漏らすくらいなら後ろの方でこっそりしようかと一瞬思いましたが、でも立つことすら許されないからもう頑張るしかありません。
あの揺れも耐えるから、本気でこれだけは改善してほしいところです。
というただただ嫌な経験だったというお話でした。
無事に着いたから良かったけど、それにしても普通の飛行機って本当にありがたいですね。
でも恐らくまた近々乗らないといけないので、搭乗前に鈍器とかで殴って欲しいです。
よろしくお願いします。
以上!!!