サバイディー!
仕事終わりに職場の人とバドミントンをした森木です。
前回のラオス滞在の後、日本に戻ってきてから「あれ、これラオスの影響受けてない?」という行動をいくつかとっていたことを思い出しました。
というのもそのときは3ヵ月弱向こうにいたので、なんとなく生活が染みつき始めた頃だったんですよね。
時間の流れや1日の過ごし方など、同じアジアとはいえど日本とは違うことだらけで、その分色々な行動や考えを変えねばならぬのです。
じゃあ実際にどんなところが影響を受けていたかというと、以下の4つになります。
裸足で色んな所を歩けるようになった
首都ビエンチャンはさすがに道端で裸足!ということはないですが、マッサージ屋さんやネイルサロンでスリッパの用意が無くて、そのままペタペタ床を歩くということがよくありました。
靴下を履いているときはまだいいですが、暑くてだいたいサンダルなので裸足のままです。
まぁまだみんなスリッパを履かないで統一してくれたらそれで良いんだけど、「靴のままでも脱いでもどっちでもいいよ」っていうパターンもあるんですよね。
そこまでいくと、もう水虫うつったらどうするの!とかのレベルではありません。
だんだんと「あー足って汚れるものなんだな」と思うようになってきます。
そのため、帰国してすぐに健康ランドみたいな所に行ったときは、スリッパを使うのを忘れてずっと裸足で移動していました。
でも日本では私が気にしなくても周りのほとんどの人からしたら嫌だよなぁとふと気付き、そこからなんとかスリッパを履く習慣を取り戻しました。
お札の握り方が変わった
お札(日本円)を何枚か手に取るときって、だいたいお札を横にして持つじゃないですか。
でもラオスにはコインがなくて全部がお札でなにかとかさばるし、紙の質もあまりよくない(すぐボロボロになる)ため、お札を縦にして握りしめるようにしてしまいます。
↑こんな感じ
ラオスにいる間、仕事でお金の管理をしていたのもあってか、日本に戻ってからもこの癖は全然直らないまま、またラオスに来てしまいました。
別に握り方でどうこうなるわけではないけど、日本円でやるとお金をあまり大切にしていない感が出てしまうので、ちょっと嫌なんですよね。
車に乗るときのドアを間違える
これはラオスに限った話ではありませんが、運転する位置が日本とは逆で左ハンドルになっています。
私は車酔いをしやすいからだいたい助手席に座らせてもらうんだけど、つい運転席側に回ってしまうことがよくありました。
ただ2~3ヵ月の間隔で日本とラオスを行き来しているので、こればかりは毎回初めの頃は間違えてしまいます。
道路を横切るときに超能力を使いそうになる
ラオスにはとにかく信号がありません。
いや、最近は結構増えてきたけど、それはあくまでも車向けのもので、歩行者用がほとんどないんですよね。
なので、大通りを横断したくなったら強い気持ちで左右に手を伸ばし、見えない力で車を制止する必要が生じてくることがあります。
現地のおじさんレベルになると、本当に超能力系の映画のような感じで車を止めていてちょっと面白いです。
それをこの前日本の田舎に行ったときに半分やりかけて、危ないと思いました。
でも実際信号があまりない所に住んでいる人はどうしているんでしょう?
やっぱり時に見えない力で止めるしかないですよね?
などなど、こんな感じのことが日本に戻ってもなかなか直りませんでした。
生活に支障が出るレベルのものはないけれど、他人がこれをやっていたらちょっと気になりますよね。
もし日本で私と会ったときに「それラオスにインスパイアされてるよ」という行動をしていたら、ちゃんと教えてください。
あとグレーすぎるので大見出しでは書けませんが、ラオスでは飲酒運転が結構あるから、「今日は運転手だから飲めない」と言っている人に「え、みんな飲んでるのに何を今さら」と言いそうになったこともありました。
絶対に国際免許はとらないで自転車で移動しなければと思った瞬間でした。
本当にこういう系はこわいので、ラオスに染まりながらも律する部分は律して生きていこうと思います。
できるかな~。
以上!!!