森木製菓

果たして社長になれるのか!?

ラオスから日本に帰ってくるたびに感動すること

こんばんは!
やっと夏らしくなってきて嬉しい森木です。


さて、私はいま日本に一時帰国しているですが、改めて色々なことに感動しています。

欧米など海外自体は旅行で何回か行ったことがあるものの、現在働いているのはラオス、そして滞在期間は1年の3分の2です。


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そしてラオスでの生活に密に接すれば接するほど、日本って本当に頑張って機能しているなぁと思うのです。


では実際にラオスと比べてどんなところに感動しているか、今から7つ紹介していきます。

ええい!!!



水道水を飲める

水道の水が飲める、これは「日本が故郷で良かった~!!」と最も感動する点です。

ただ特に都心に近いところに住んでいると、「もともと水道水はまずいから飲まないし…」という人もいると思います。

でも、そうじゃないんです。


そうではなくて、食器をさっとゆすいでそのまま使えること、蛇口をひねるだけで野菜を洗えること、ペットボトルの水でうがいをしなくていいこと…なんと素晴らしいことだらけでしょう…。

ラオスにいるときは何もかもをウォーターサーバーの水でやらないといけなかったり、ラオス人から無邪気に差し出されたみずみずしい食べ物にちょっと躊躇しないといけなかったり、いや本当に水道水は飲めて当たり前って素晴らしい。


トイレの水を自力で流さなくていい

全てのトイレがそうではないのですが、街の老舗レストランやガソリンスタンドとか、あとは田舎の方にいけば当然のようにレバーのないトイレがあるのです。

そして用を足して終わりなボットン式とはまた違って、トイレ(和式なことが多い)の隣に水桶があって、その水を汲んで勢いで流すというシステムになっています。


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だいたい3~4回、勢いよく水を当てれば流れていきます。

でもそのせいで床がびちょびちょなことが普通だから、ちゃんと下まで降ろさないといけないスカンツを履いてしまった場合は結構頑張らないといけません。


そう、少し話が逸れるけど、スカンツってあれ本当にただのオシャレアイテムですよね。

そのトイレ問題もそうだし、マウンテンバイクも引っかかって乗れないということが分かり、以来ラオスではほぼ履かなくなってしまいました。


ということで話を戻すと、ドアを開けても己で水を流せるトイレしかない日本では、私はとても心穏やかに過ごせているし、安心してスカンツも履けています。


建物に変な隙間がない

これ私もそうだったんですけど、皆さん自分の部屋の隅を見て心を打たれたことってないですよね?

ちょっと今見て欲しいんですけど、何の違和感もないというか、普通にただの角だと思うんです。


しかしラオスの建物は、たいていボンドのような何かで角を埋められています。

あるいはドアや窓に隙間があります。だからアリがあんなに入って来るんだと思います。


なんか工作って言ったら乱暴かもしれないけど、本当に建物として成り立ってくれていればいいやっていう感じなんですよね。

ただアレは内陸国で自然災害が少ないラオスだからこそできる技です。

ラオスの建築技術で日本に建物を作ったら、台風がきた瞬間に破壊されるでしょう。


だってこの前壁を壊す現場に立ち会ったんですけど、積んだレンガにセメントを塗っただけで壁が構築されていたんですよ。


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どうやら私はずっと、3匹のこぶたの家に住んでいたようです。

※さすがに外と接する壁はもう少し頑丈です。と願います。


犬や猫が可愛く見える

以前も記事で書きましたが、日本では飼い犬への狂犬病ワクチンが義務付けられているし、野良犬も殺処分されてしまうためここ最近は狂犬病の発症はみられませんよね。


morikicompany.hatenablog.com



しかし、ラオスにはそのような義務はありませんし、飼い犬でも基本首輪をつけずに野放し状態で生活しています。

ラオスに行くまでは野良猫を見つけ次第なでなでしていましたが、向こうではありとあらゆる哺乳類がこわいです。

週に数回、通勤中に犬に囲まれ近所の人に助けられています。

一方で日本では犬がその辺をウロウロしていることもなければ、狂犬病に怯える必要もありません。


コンビニで朝食を買える

これも本当にもう森羅万象のコンビニエンスストアに感謝ですよ。(?)

お昼休みにごはんを買う場所の選択肢にコンビニがあること、改めて素晴らしいです。


ラオスのコンビニにも簡単なサンドイッチなどは売っているのだけど、とても食欲と購買意欲をそそる色合いではないんですよね。

「今日はサラダだけコンビニで買お~」ができないのって結構つらいです。


ちゃんと営業時間に営業してる

あと、日本のお店ってちゃんと営業時間に営業していますよね。

ラオスだと、まぁさすがにチェーン店や大きいレストランではないのですが、個人経営のお店や地方の博物館などは「いま食事中だから」という理由で断られたりします。


"断る"っていう言い方は良くないですね。

ただ"食事中である"という事実がそこにあり、それを言語で表現してくれるのです。

日本だったらクレーム必須だけど、ラオスだとなぜか「そっか食事中にごめんね。また来るね」ってなります。

特にお昼ごはんの時間帯である12時~13時はちょっと怪しいです。


余談ですが、ちゃんとした機関に重要な書類を出しに行ったのに「コピー機が壊れているから今日は無理ぽよ」って返されることもありました。

こういうのはよくあるので、ラオスでは余裕をもって行動し、そして何よりスケジュールを綿密に立てないようにしましょう。


おまわりさんの安心感

ラオスにもおまわりさんがいます。

しかし彼らは交通違反ばかりに目を向け、そしてそこからワイロを徴収することに注力しているのです。

一方で日本のおまわりさんはどうでしょうか。

ちゃんと安全のために日々働いています。

ありがとうございます。


まとめ

以上が、ラオスから日本に帰るたびに感動することでした。

ラオスも今はだいぶ観光客向けの施設も増えてきて、皆さんが想像しているほど発展途上ではないのですが、それでもやっぱり日本は凄いです。

皆さんも明日からトイレに入るたびに、自力で水を流さなくていいのが当たり前であることに感動してください。


以上!!!