こんばんは。
太るからという理由でクッキー作りを禁止されている森木です。
今日は珍しく森木の悩みを書きたいと思います。
大学生になってから忘れ物の頻度と集中力のなさが凄まじくなってきたので、最近ちょっとうーん、って感じです。
机の上に置いてあった昼食代の500円玉を財布に入れようと思って持っていたのですが、着替えの服を棚からとった時に落としてしまったので、とりあえず着替えてから拾おうと思ったらそのまま忘れて買い物に行ったことがありました。
チーズチキンカツ弁当をレジに持って行ったところでやっと気付いてぎゃっ!!ってなって、「すみませんお金がなかったのでおろしてきますてへへ」と言って慌てておろしに行きました。(手数料216円)
でもこういうときにサザエさんのことを思い出すとなんだか大丈夫な気がするので、やっぱり国民的キャラクターはすごいなとか思ったり思ってなかったりです。
これはまだ良いとして、バイト先でもこういうしょうもないミスを多発していたのでこの先大丈夫かなとか思ったり思ってなかったりしてます。
あとは人と会話をしているときにスズメとかが視界に入ってくると、ちゃんと人の話を聞かなきゃと思いながら全然集中できなくなってしまうことがあって、これもこの先大丈夫かなとか思ったり思ってなかったりしてます。
ただ馬鹿なだけならそれでいいんだけど、病気とかだとこわいですよね。
それかこの慌ただしい現代社会に適応しようとした結果、こうやって色々なことを忘れていかないとやっていけないようになってしまったのかもしれませんね。
私が高校生の頃の話なのですが、この前話した物理の先生以外にも好きな人がいました。
いつもちょっとだけくたびれた顔をしていた塾の先生です。
個別の塾に通っていたので、暇なときとかは他愛もない話をしつつ私にたまに愚痴をこぼしてくれたりしていました。
愚痴といってもだいたいは麻雀で負けたとかそんな話でした。
でも、高校生ながらにこの人はなんだか大変な生き方をしているなぁと思うようなエピソードもありました。
ある日、私が受験だとか人間関係だとかのことで先生に相談をしていたら、その先生が「悩みがいっぱいあっていいね。だんだんとね、忘れないとやっていけないようになるよ」と言ったのです。
そのときは意味が分からなくて、唯一塾で仲の良かった男子高生と一緒の帰り道になったので、なんだろうねって話をしながら帰りました。
結局解決しないまま分かれる地点に着いてしまい、「まだ若いから分かんないね」と苦笑いをしたら、その男子高生が突然変顔をしだしたのです。
なんだこの人と思って吹き出したら、私の頭をぐしゃぐしゃってして「また明日ね」と言って帰っていきました。
そういう青春がしたかったです。
そういう青春がしたかったし、こんな塾の先生もいませんでした。
ちょっと話が広がりすぎちゃったなって反省したりしてなかったりです。(してない)