森木製菓

果たして社長になれるのか!?

武井壮が大好きという話

こんばんは。

日焼け止めはあまり塗らない派の森木です。

突然ですが、今日は私の大好きな武井壮について話したいと思います。

よく「どうして武井さんを好きになったの?」とか「武井さんのどんなところが好きなの?」と聞かれるのですが、一言で言うのが難しいのでそれもふまえつつ色々書きます。

武井壮と言えば、突然出てきて「俺は百獣の王だ!」と言って動物を倒しまくるタンクトップを着たよく分からないオッサンなイメージがあると思うし、私も初めて見たときは(なんだこの人)と思いました。

それに特にそれ以上の興味はなかったのですが、高3の帰り道に「今気になっている人とかいる?」と友達に聞かれたときに「武井何とかって人」と答えてしまったのです。

それを言った瞬間はあんな人が好きとかヤバいと焦ったのですが、友達が「武井壮か! 跳び箱20段飛ぶ人ね!」と言っているのを聞いて、なんかすごい人なのかもと思い、家に帰って色々調べました。

そしたら本当にすごい人というか、そもそもアスリートであることに驚いたし、とにかく経歴がおもしろくてそこからハマって今に至ります。

多分、そのときに武井さんに興味を持たなかったら”変な人”という印象しか抱かなかっただろうし、実際好きな芸能人を聞かれたときに「武井壮!」と答えるとたいていびっくりされます。

だけど私からしたら、逆になんで武井好きがこんなに少ないのかと思います。

いつも全力で一生懸命で、年齢なんて言い訳にしないで自分の力で理想の自分に辿り着いて、とっても幸せそうでいつもニコニコ楽しそうにしている、あんなに魅力的な人なのに!ってなるのです。

だた、武井さんは昔からわー楽しいわーみたいな感じだったかと言うと多分そうでもなかったのです。

武井さんは小さい頃から両親とは別々に暮らしていて、お兄ちゃんと2人で生きていました。

近所のお手伝いをしてお小遣いを稼いだり、勉強をいっぱいして学校でトップを維持したり、金銭面の負担を減らすために努力をしていました。

だけど、唯一の身近な存在であったお兄ちゃんも病気で若くして亡くなってしまい、武井さんは1人になってしまったのです。

お母さんという絶対的存在で埋められない何かを多分今でも抱えていて、だから武井さんの承認欲求は人一倍強いと思います。

だから”頑張る”っていうのも、当たり前だけど私と武井さんとでは圧倒的に違うのです。

私には帰る家があるし、普通に大学生活を送るためのお金はあるという安心感がどこか私の中にはあるけれど、武井さんにはそれがなかっただろうから本当に貪欲に野性的に生きてきたのだと思います。

悩む暇もなかっただろうし、今でも進化し続けていて本当にすごいと思うのです。

だって、私が武井さんと同じ状況に置かれたら、絶対に自分の環境を恨んで「あーもうダメだ―」とか言ってだらだらと堕落していく未来しか見えません。

それなのに今、武井さんはとっても楽しそうなのです。

ちゃんと努力して理想に辿り着いて、それで幸せだと言っているんです。

最高じゃありませんか。(噛みしめ)

それでもやっぱり、家族の面で満たされていない部分だってあるだろうし、いくら百獣の王兼アスリートとはいえ疲れてしまうこともあります。

以前、”疲れた自分を見た人たちから「愛想悪いなぁ」と言われてしまったから、やっぱり自分は(芸能人)武井壮でいよう”みたいなツイートをしていたのですが、本当になんかこう私は生まれ変わったら武井さんの部屋にいるぬいぐるみとかになりたいと思いました。

本人はそれは大丈夫と言いそうだけど、絶対にそんな生活を送っていたらいつか突然うっ!ってなるし、だから部屋で武井さんを癒しつつ悩みを聞いてあげられる存在になりたい。(なれば)

そんな武井さんを見ていると、今日とかも突然(生きているのが虚しい!!!)となってしまったのですが、まだ頑張れるのではないかと思えるのです。

武井さんはやっぱりすごいという話でした。