森木製菓

果たして社長になれるのか!?

小学生の頃に林間学校で失敗した話

こんばんは!
昼寝をしすぎな森木です。

昨日、森木母からこんなLINEが来ました。



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普段は「今○○にいます」とか「夜ご飯いるの?」みたいなやりとりしかしないので、急に不安な気持ちになりました。
星占いのコピペかなんかかなと思ったのですが、3階のベランダっていうのが完全に森木家だし聞いても返事が来ないので、帰ってから聞いたんです。
そしたら「そう思ったから」と言われました。
そう思ったんだ、と思いました。

でも久々にベランダというかバルコニーに出てみるのも良いかもなぁと思い、言われた通り仰向けになって空を見上げてみたのです。
満天の星空とまではいかないけど、いくつかの星があって、東京でもある程度は見えるんだなぁと思いました。

そして小4の頃に林間学校で星を見に行ったのを思い出しました。
夜に田舎のちょっとした山みたいなところを歩いて、何もない真っ暗なところでみんなで星を見るというプログラムです。
都会の小学生にとっては本当に貴重な体験で、めちゃくちゃ楽しみにしていました。
しかし何を思ったのか知りませんが、そのときに限って歩くたびに側面の星がピカピカと光る靴を履いてきてしまったんです。
行きのバスの中で気付いたので、もう何をどう頑張っても引き返せないといった状況でした。
(暗闇の中で星を見るやつなのに、私の靴が台無しにしてしまう…星が見えなくなったらどうしよう…間違いなく怒られる…)と思って、そこからいかにして靴を光らせないかということをずっと考えていました。

確か最初に思いついたのが、星が光ってもバレないように側面にガムテープを貼るというものでした。
だけどガムテープなんて持っていないし、突然先生に「ガムテープください」なんて言ったら理由を聞かれて最悪星を見に行かせてもらえないかもしれないと思って断念しました。
あとは極力すり足で歩くという作戦です。
あの靴は結局振動によって光るので、すり足かあるいは超ゆっくり歩けばなんとかいけると思い、それを実行することにしました。

クラスメイト達が普段経験することのない真っ暗な空間でワイワイキャッキャしているのを横目に、私は慎重に移動を開始しました。
1回振動を加えたときの光り方がピカピカくらいだったらいいんですけど、ピカピカピカピカピカくらい光るので、本当にちょっとでも刺激を与えたが最後です。
すり足で歩いたり、超ゆっくりの大股で歩いたりしたのですが、やっぱりそのペースじゃおいて行かれてしまいます。
もう本当に星どころじゃない。
空の星よりも自分の靴にあるカラフルな星が気になってしょうがないのです。
しかしずっとズリズリ歩くのもつらいものがあるし、頼むから誰も注目してくれるなと思いながらそれなりの感じで歩いてみることにしました。

すみません、あらかじめ言っておきますが、オチとかは特にないです。

ピカピカピカピカピカと側面の星が光り始めましたが、注意されることもからかわれることもなく星プログラムは終了しました。
思考力が鍛えられた2泊3日でした。


以上!