こんばんは!
なんだかんだで1週間が空いてしまった森木です。
なんか最近"今っぽ○○"っていう表現を見かけるようになりましたね。
今っぽ顔とか今っぽメイクとか。
「い」ぐらい頑張って言えよって思ってしまいます。
冒頭で言いたいのはこれだけです。
さて、全然つながりはありませんが、先日『17歳のカルテ』という映画を観ました。
精神科病院で繰り広げられているあれこれが描かれた作品です。
その前は『Mommy』というADHDの息子とその母親を題材にした映画と、『カッコーの巣の上で』というこれまた精神科病院での人間模様を描いた作品を観ました。
なんかそういう週間だったのです。
ストーリーを超簡潔に説明すると、
ボーダーラインのスザンナ(ウィノナ・ライダー)はODをして精神科病院に送り込まれるのですが、そこでリサ(アンジェリーナ・ジョリー)と出会います。
病院のボス的な存在である彼女に惹かれ、最初は嫌悪をいだいていたその場所に次第に居心地の良さを感じ始めました。
しかし、一緒にいるうちに、友達を平気で自殺に追い込むようなリサの行動を見て疑問を抱き始めます。
そして、病院の中でしか威張れないリサのようになってはいけないと気付き、社会に戻る努力をするのです。
というものです。
リサはかなりのワルで、よく逃げ出したところを警察に捕まったりだとか、夜中に皆を連れ出して病院の地下で遊ぶということをしょっちゅうしていました。
でもなんだかこういう風に、患者たちが精神科病院で違反をする姿を見ると、私はワクワクします。
修学旅行のときに先生にバレないようにこっそり友達がいる別の部屋にいく、みたいなあの感覚を思い出すからです。
今日はなんかうまく文章が書けない日なので早速タイトルに触れますが、まずスザンナを"入院させないといけない"と判断したのは医者でした。
そして"もう社会でやっていける"と判断して退院させたのも当然医者でした。
しかし、スザンナは入院時も退院をするときも恐らく何も変わってはいません。
ただ「ここにいてはいけない」ということと「治っているようにすればいい」ということに気が付いたのが、大きかったのだと思います。
書き進めるために正直なことを話すと、規模は違いますが私も彼女と同じようなことをしたことがありました。
毎週カウンセリングを受けて、他人と交流するプログラムに参加させられて、そのときの自分はなんだかか弱いような気がしました。
カウンセラーは症状を良くするために話を聞きだしていたのだろうけど、ネガティブな話題ばっかりを引き出されて、こんなんじゃ余計落ち込んでいくなと思ったのです。
それにそのときの私はお酒を飲んだりもしていました。
あと精神安定剤の類って『アルコールの摂取は控えてください』的な注意書きがあるんですよね。
だから出された薬は飲みませんでした。
だって突然の飲みとかにもちゃんと行きたいじゃないですか。
確かに行動とか発言がちょっとおかしかったけど、普通に元気だったんです。
それに今みたいに頻繁にではないけど、普通に友達と遊びに行ったりもしていたし、そもそも誰かといる方が楽しかったし、この大人たちに病気にさせられているように感じたのです。
そうしたらカウンセリングが嫌になったので、私は嘘をつき始めました。
夜も眠れるし、人間関係も良好です。
ちょっと悩むこともあるけれど、でも大丈夫です。
3回くらいに渡ってそういう話をしたら、カウンセリングは終了しました。
本当はうまく寝付けなかったし、あり得ないぐらい情緒不安定で色んな人を巻き込んだけど、カウンセラーが気付くことはありませんでした。
『17歳のカルテ』を観てこのときのことを思い出して、他人から見る限りの正常も異常も、作りだすことができるんだなと思いました。
多分私の判断は正しくて、以降症状は良くなっていきました。
なのでスザンナも、完治はしないだろうけど、恐らく回復していくと思います。
あのまま精神科病院にいるよりも、社会で生きていった方が本当の意味で彼女の精神には良いのではないでしょうか。
ほとんど自分の話になってしまいましたが、そんなことを思いました。
今日バイトで女子みたいなテンションの文章を書いたので、うまく調子が戻りませんでした。
バイト先で記事を書かせてもらえるのはすごくありがたいけど、やっぱりその会社に合わせた文章を書かないといけないんですよね。
そうすると、こうやって久々に森木製菓に戻ったときに「あれ、どうやるんだっけ!!」となってしまいます。
やっぱり1週間空けは良くないですね。
以上!!
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