こんばんは!
キョロちゃんにハマっている森木です。
先ほどとある売れない芸人さんのブログを発見しました。
コンビ名は見当たらなかったのですが、事務所のシステムや日常について淡々と書かれていてほ~と思いながら読んでいました。
内容は、売れないけど頑張るぞ!というポジティブなものではなく、あくまでも等身大といった感じ。
こういう1日を過ごせたら売れるんだろうな、とか、小道具を買うお金が無い、とか。
そういうのがブログっぽくて私は凄く好きだったし、この人の頭の中は本当にお笑いのことでいっぱいなんだろうなと思いました。
ついでにコメント欄も見ていたら、「いつも楽しみにしています」「なんとなく読んでしまいました」といった応援コメがたくさんあったんですね。
なんて良い世界なんだろうと思っていたところ、こんなコメントが目に入りました。
「売れない芸人なんて職業は無い。仕事をしてください」
ええい!!!
私がワニワニパニックだったら終盤の総攻撃に突入していたところです。
別にこの人が"売れない芸人は職業じゃない"と思うことはいいんですよ。
なんでそれをご丁寧にコメント欄に書くか、そして何故そんなジャブを入れてくるのかが私には理解しがたかったのです。
例えばこのブロガーさんが「芸人という職業は売れてようが売れてまいが尊い。サラリーマンはオワコン」というスタンスでいたら、まぁ納得できます。
だけど"売れない芸人としての日々や考え"を記録的に綴っているだけなのに、謎の攻撃をしかけてくる意味が分かりませんでした。
こんな風にただ事実を述べただけなのに、何があったのか分からないけど突然ボコボコにしてくる人っていますよね。
ちょっとズレますが、以前HUBに行ったときに店員さんにブイブイ言っているおじさんがいたんですね。
席が空いたんだからとっとと案内しろと。
でも店員さんだって片付けとかもあるだろうし、色々調整しながら案内してると思うんです。
なのにずっとわーわーしてて、見てみたら見ため的にサラリーマンだったんですよ。
私はこういう人に出くわすと(色々大変なんだろうなぁ…)とは思わずに(今まで何をしてきたんだ)と思ってしまいます。
普通人は、経験をすればするほど優しくなるはずなんです。
より多くの人が関わっている仕事なんかは特にですよね。
自分がされて良かったことは他の人にもしたいと思うし、嫌な思いをしたら反面教師にしようとか。
確かに生きていれば嫌なことはたくさんあります。
初めてコンビニでバイトをしたときは、右も左も分からないし店長は合わないしお金は怖いしで(もう誰も入ってくるな!!)と思っていましたが、お客さんの1人が「ありがとう」と言ってくれたことがあったんです。
そして、そのときに私は思いました。
(こんな爽やかイケメンが長いニラを買って、晩御飯は何を作るんだろう)と。
きっとあのお兄さんは、私のネガティブな気持ちをかき消すためにそれ以上の衝撃、つまりは意外性を提供してくれたのでしょう。
以来、私も人に同じようなことをしようと思いました。
だから今日のブログもこういうオチです。
以上!!!
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