こんばんは!
メガネは2個持ち森木です。
12月9日、EXシアター六本木で開催された『忘れらんねえよ主催 ツレ伝ツアー2017』に行ってきました!
もちろんいつもの後輩と一緒です。
忘れらんねえよのライブは4月2日の日比谷野音ワンマンぶり。もう半年以上たつんですね。
そして今回はPOLYSICSとの対バンライブ、さらにツレ伝ファイナル。
スタンディングだったので、会場の盛り上がりと熱気が凄かったです。
外は寒いからと極暖ヒートテックを着てしまったせいでもう汗だくだくでした。
ライブ前に予習をしていて気付いたんですけど、
柴田さんの歌詞に登場するのって「君と僕」ではなく、「君と君の彼氏とそれを見る僕」なんですよね。
それが本当にたまらない。
今回歌っていたので挙げれば、『ばかばっか』や『CからはじまるABC』。
”この瞬間も君はきらきら輝いてんだろうな オナニーでしか君に会えない 世の中ばかばっか”
"あの子は彼氏候補の男と グループでスノボに行った 残された俺たちは つぼ八で飲みました"
カラオケで歌ったら「こじらせてるね」と言われてしまうような。
分からない人には本当に分からないけど、分かる人には分かるような。
皆さんが繰り広げる恋愛の、見えない部分にいる人の気持ちを歌ってくれています。
私は忘れらんねえよの歌に5億回くらい救われてきました。
涙が止まらない夜も忘れの曲を聴いていると、分かってくれている!とスッキリした気持ちになるのです。
失恋とはいえメンヘラっぽくなく、男!!って感じが尚更いいんでしょうね。
そんな忘れの良さは、新曲『花火』に詰まりまくっていると思いました。
忘れらんねえよ / 「花火」(9/20リリース『僕にできることはないかな』収録)Music Video
”君が笑ってる時に 誰かと愛し合ってる時に 僕は夢に向かい ひとり進み続けるのさ”
"君が泣いてる時に 助けを求めてる時に 僕は君のそば いることができないから そんな僕にでもできること見つけたいんだ"
第三者となってしまった僕が君に出来る精一杯のことをやる。一人強く夢に向かって突き進む。
忘れの歌詞からは本当の強さを感じます。
だけど、時に弱気になってしまうこともある。
忘れらんねえよ / 『いいひとどまり』(予防医学のアンファー企業CMソング)Music Video
"そんな歌をうたいたいのに まだまだ僕は弱いよな"
こんな等身大すぎるところが忘れの良いところなんです。
そしてどうでも良いかもしれませんが、新曲は一切下ネタがない。
下ネタに頼らずに童貞マインドを満たしてくれる曲が作れているということにめちゃくちゃ感動しました。
あと忘れのライブってMCが凄く楽しいですね。
他のバンドだとライブ開催地に感謝したり時事ネタを話したりしていることが多いですが、忘れは柴田さんと梅津さんの掛け合いが面白い。
なんというか、バンドが作り上げる世界観に入り込んでいくのではなく、自然と会場の世界観が出来上がっていくような感じ。
という、忘れの魅力を改めて実感した日でした。
またライブがあったらぜひ行きたいです。
以上!!
サンキューSEX!!!