こんばんは!
かまくらを作りたい森木です。
この間、すごく危ない体験をしました。
最寄りの駅の改札を出たあとの出来事です。
私の住んでいる所はザ・住宅街って感じなのですが、その日はなぜか駅前が人でごったがえしていました。
事件でもあったのかな?と思ったら、どうやら撮影をしていたみたいです。
スタッフの人達が機材を運んだり、通行人を誘導したりしていました。
少し気になったのですが、その日は仕事終わりで街を破壊しそうなほどにお腹が空いていたため、私はさっさと帰ったんですね。
でもやっぱり気になったので、後でTwitterで調べたら竹内涼真くんがいたそうではないですか。
こればっかりは見ておけば良かった。
私は"撮影現場で野次馬になりたくない"という本当にどうでもいいプライドがあるため、今まで撮影現場という撮影現場を総スルーしてきたのですが、本当にそのときばかりは後悔が尽きませんでした。
だってこの目で彼の存在を確認しておけば、私は今後"生で竹内涼真くんを見た人"になれるんですよ。
なのに空腹とプライドを優先したばかりに、「ただの竹内涼真くんの撮影現場の側を通った人」で終わってしまったんです。
ちょっと首を伸ばすという労力をなぜ怠ってしまったのかと私は自分自身に凄くイライラしました。
だけど思ったんです。いや、見なくて良かったかもしれないと。
私は以前、「菅田将暉くんは別次元に住んでいる」というどう考えてもトチ狂っている説を提唱しました。
菅田くんのようなカッコよすぎる人が私めと同じ大地をお踏みになっているとは到底思えないし、何よりその辺で女の子にあの笑顔を向けていると思うと苦しいから別次元に存在するのだと勝手に決めたんです。(きも)
だからもし友達が「菅田くんに会ったよ!」と言ってきたら、その友達の存在ごと否定しなければならないことになります。
そして、竹内涼真くんは『帝一の國』という映画で菅田将暉くんと共演したことがあります。
ということはつまり、竹内涼真くんを見てしまったら『菅田くん別次元にいる説』が偽りであることが証明されてしまうんです。
私が竹内涼真くんを見れば、菅田くんの世界(ここではお花の世界とします)と世田谷区はつながってしまうし、見なければお花の世界と世田谷区は切り離されたままです。
すなわちあの瞬間の竹内涼真くんは、俳優であると同時に次元をつなげる役割を担っていました。
そもそもあの場に本当に彼はいたのでしょうか?
もしかしたらみんなが作りだした虚像だったかもしれません。(いたよ)
だから私はあのときの自分の行動は間違っていなかったと思うようにしました。
本当はすごく見たかったです。
そしてこれから撮影現場を発見したら「菅田将暉くんとの共演歴がある人ですか?」と聞いてから見ようと思いました。
これからもお花の世界とつながらないように、細心の注意を払いながら生きていきます。
以上!!!