森木製菓

果たして社長になれるのか!?

都民は10日以上ラオスに滞在しない方がいい

サバイディー!
本日帰国した森木です。



今回は5日~18日まで、約2週間ラオスに滞在してきました。

今までヨーロッパ・アメリカの方にしか行ったことがなかったので、どんな感じなんだとドキドキでしたが、結果凄く良かったです。

そう、凄く良かったんです。



もちろん来たばかりのときは、まじで帰りたくてしょうがなかったです。

だって最初に泊まったホテルから見た風景がこれだったんですよ。



初めの2泊3日は街にあるラオプラザという5つ星ホテルにいたんだけど、それでもこの景色だし、他のとこに滞在したら拒絶反応が出るのではと本当に心配になりました。(ちょっと潔癖症)


しかも水道水は口に含まない方がいいし、デング熱も怖い、屋台にはよく分からん食べ物がいっぱいあるし…。

5日目くらいまでは殺すように日々を過ごしていましたが、やっぱり住めば都で楽しくなってくるんですよね。


友だちが出来たり、ごはんも意外とおいしいということに気づいたり、オシャレなカフェを発見したり。



何よりも優しい人ばかりなところが一番の魅力でした。


1回道に迷って、近くにあったピザ屋の人に聞いてみたら、店員さんが3人くらい寄ってきてみんなで考えてくれたんです。

これは結構あるみたいで、道端で会った人に尋ねるとその辺の人がやってきてこうじゃね??とか話し合ってくれるんですよね。

まぁ街に分かりやすい地図を設置してくれるのが一番なんですけど、不便ながらも助け合いの精神で生きている姿が都民からしたら良いなぁと感じました。


あと仕事で知り合った方々も本当に親切でした。

ラオスの勤務時間は8:00~16:00が一般的なんだけど、仕事が終わったらみんなでスポーツをしたりして楽しかったです。

そのときに初めてセパタクローをしたのですが、あり得ないくらい下手だったのに一生懸命教えてくれました。


それに道端にイライラしている人がいないのも印象的でした。

私がよく行く渋谷なんかは、そもそもオラオラという精神で歩かないといけないし、ごった返しで気が立っている人も多いです。

だけどラオスでは良い意味でマイペースな人ばかりで、そういう他人に対するストレスはありませんでした。




仕事に子供を連れてきてもOK、偉い人との打ち合わせもサンダルで問題ない、休憩時間は2時間でも良い。

そんな自由度の高さは、日々田園都市線に揺られ職場に向かう私からしたら本当に素敵でした。


日本に帰ってきたときも「やっと帰ってきた」と嬉しかった半面「帰ってきてしまった」という寂しさもありました。

2泊3日の旅行なら「特に何もないけど楽しかったね」とちょうどいいものの、10日以上いるとその素朴な魅力にドハマりしてしまいます。


良い所に勤めていたのにラオスに移住を決意したという日本人と何人か会ったけど、それもなんか分かる。

また絶対に行きます。

皆さんもタイに行ったついでとかにふらっと寄ってみてはいかがでしょうか。



以上!!!