サバイディー!
パスタが食べたい森木です。
ラオスのド田舎生活も早くも9日目となりました。
5日前に通訳ができる部下が急遽帰ることとなりましたが、新しい通訳の方が来たのもあり、なんとか過ごせています。
しかし、何でも分かっている部下がいなくなるというのはシンプルにキツいですね。
そしてビエンサイは相も変わらず右を見ても左を見てもド田舎で、早く首都ビエンチャンに帰りたいです。
この前なんて市場にスプーンを買いに行ったら見つからなくて、「サムヌアにならあるよ」と言われたんですね。
これがめちゃくちゃヤバくて、サムヌアっていうのは空港がある郡で、ビエンサイから車で40分かかるんです。
私はまさか人生で、スプーンを買うために車で40分もかけて移動をするなんて経験をするとは思ってもいませんでした。(しかもそのスプーンも超微妙でした)
けれどここが、私がプロジェクトを担当させていただいている郡なのです。
飲食店もラオス料理・ベトナム料理・インド料理のいずれかだし、冒頭に記載した通り私は早くイタリアンが食べたい。
そう、イタリアンが食べたいんです。
皆さんはこんなにもイタリアンを欲したことはありますでしょうかスプーンなんて当たり前に手に入るし家具はニトリで買えるしAmazonは届くしコンビニはあるし携帯の電波は入るしそんな生活が当たり前と思って過ごしているのではないでしょうか過去に私は都会から離れられるキャンプが好きでしたがアレは車で少し走れば街に出られるという安心感がどこかにあったから楽しめたのであって実際に本気で都会から離れると早く都会に帰りたいという気持ちしか抱きませんおあああああああああああ
たったの1週間ちょっとのド田舎生活で気が狂いそうなので、やっぱり私はシティーガールでした。
でも田舎は田舎で平和で良いです。
だっておやつにイチゴを分けてもらったり、
ニワトリが普通に道を歩いていて心が和んだり、
何より星が本当に綺麗です。
↑写真だと見えないけど感じてください
それにこんな絶対に誰も事業をやらないような場所で何かを始めることに携われるというのは、すごくやりがいも感じます。
じきに国際空港もオープンするので、いずれは観光地として栄えていくはずです。
私がスプーン1本にかけたあの労力も、無駄にはならないでしょう。
でも早くビエンチャンに帰りたいという気持ちは変わりません。
帰ったその日にパスタを食べたいし、ジムにもマッサージにも行きたいです。
ただ旅行としてくるなら本当に良い場所なので、もう少し発展してきたら遊びに来てくださいね。
以上!!!