森木製菓

果たして社長になれるのか!?

"忘れらんねえ"のではなく"忘れられたくねえ"のだ

こんばんは!
夜のフェイスマスクとかしちゃってる森木です。



3年間付き合っていた元カレと別れてから、早くも3ヵ月以上が経過しました。


morikicompany.hatenablog.com


別れたてホヤホヤの1月頃はまだどうしようもなく好きで、初詣では元カレの幸せを祈るというもったいないことをしたのを覚えています。

いや、もったいなくはないですね。もったいないよ。全然もったいないよ!!!(こわい)



そのときは、きっともう彼のことなんて一生忘れられないし、新しい人が見つかってもアレが違うコレが違うと比較ばっかりしてしまうのだろうと思っていました。

ドライブをするときは、山崎まさよしの『One more time, One more chance』を毎回流していました。



しかし時というのは本当に解決してくれるもので、2月になったあたりからだんだんと彼が心の中を占める割合が少なくなっていったんですね。

喜ばしいことであったはずなのですが、同時に「アレ、こんなに簡単に忘れて良いのか」と恐怖にも似た感情を抱くようになりました。


だって3年、片思い期間も入れたら5年、つまりは人生の5分の1も想っていた人のことをほんの2ヶ月ちょっとで記憶から消しかけているですよ。

いや、次に進めるという意味では良いことだし、むしろ思った以上に早く忘れられたことに驚きました。

でもこれってなんか悲しくないですか??


だってすぐに人を忘れることができる、それすなわち自分も誰かから簡単に忘れられてしまう可能性があるということじゃないですか。

どんなに関係を深めたって、たくさん思い出を重ねたって、油断していたら記憶の0.01%にも満たない存在になってしまうんですよ。


そう思うと急に切なくなってきて、私はだんだんと元カレを"忘れられないから忘れない"のではなく、自分を"忘れられたくないから忘れない"ようになってきました。

私の好きな『忘れらんねえよ』というバンドがあるのですが、もしかしてあの意固地さのどこかに"忘れられたくねえ"という感情が実はあるのではと勝手に思ったり。



【10/5発売】忘れらんねえよ『俺よ届け』(映画「何者」劇中曲)

YouTubeには無かったのですが、『新・俺よ届け』の方が断然オススメ


今までは返信欲しさに送っていたメッセージも、もう必要はなくなったけど、それでも友達感覚でなんとなく送るようにしていました。

そして2月後半に私に新しい彼氏ができて、その報告をして以降もう1通もやり取りはしていません。


別にLINEをしない=忘れたというワケではないのですが、今までは頻繁に連絡し合っていたのもあって、なんだかさみしい。

もう向こうは私のブログなんて見ていないだろうし、お互いがすっかり新しい生活を、何事もなかったかのように過ごしていることが、うーんなんて言ったらいいんだろう。

人間ってそんなにでき過ぎて良いのかって思うのです。


私はもうほとんど元カレのことは忘れているし、思い出がふとよぎったりするようなことも無くなってきています。

向こうもそれは同じだろうし、ただ恋人同士に限った話ではなく、これが今この瞬間も誰かの中で起こっているんだと考えるとつれーってなっちゃうね。



かといって、私が忘れられる恐怖から全員のことを覚えたとしても、相手が私を記憶に留めているという保証もないし。

この記事の"つれー"の部分までは3日くらい前に書いたんですけど、別にもう完全に忘れられても良いかなと思うようになってきました。


それよりも今大切な人たちと素敵な時間を過ごせれば、それで良いのです。

でも私が(勝手に)全額支払った旅行とか、1万円を超えるプレゼントの数々とか、良いレストランに行ったこととかは本当に忘れないでいて欲しいです。

あーいい女になりたいなー


以上!!!