ステイホームの期間中、Twitterを見る時間がかなり増えました。
最初は娯楽目的で見ていたのに、日に日にCOVID-19に関する情報をよく目にするようになりました。
それに関しては別にすごいストレスを感じるわけでもなく、まぁテレビと同じかくらいの感覚だったのだけど、同時にそのツイートに対するリプライも読むようになったわけです。
そして私はタイムラインで散見される人々の意見にめちゃくちゃ疲弊してしまいました。
なんだか人間を嫌いになりそうだったのです。
しばらくはリストを作るなどしてやり過ごしていましたが、追い打ちをかけたのは3日くらい前のつるのさんのツイートに対するリプライ。
国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?
— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) May 25, 2020
震災の時、テレビに出てくる度お疲れ顔になっていた枝野さんに"お疲れ様です!寝てください!"と労った時のように。
政治家の皆様も同じ人間。人です。
未曾有で大変な時こそ、皆んなで励まし労い合いませんか?
今頑張ってる全ての人に。
私は確かにそういう精神も必要だなぁと思ったのだけど、リプライがもうひどい。
なんでそれをつるのさんにぶつけるの?っていう感じの、というかそもそも「今はただ励ましあいましょう!」ってだけなのに「いやあの人そんなに働いてないから」とか「この人のせいで生活がダメになった」とか、言いたいことは分かるけどそれを表現する場所が違くないか!?というリプが多くて突然嫌になってしまいました。
でも、分かります。
COVID-19というコントロールしようがない脅威のせいで、自分がどれだけの苦労してきたかというのを他人に理解してほしいのは。
ただそれをTwitterで他人にぶつけるっていうのはどうなんでしょうか。
私が好きな武井さんのツイートに対するリプライでも、ちょっと的外れなというか、ひどい言い方をすると被害妄想にもほどがあるようなリプをしている人がいましたし、なんか人間って追いつめられるとこんな姿になっちゃうんだと知ったら悲しくなったのでした。
そして今は30人くらいだけをフォローする避難用アカウントを作って、平和に過ごしています。
友だちとか好きな芸人さんのツイートが流れてくるタイムラインは非常に幸せです。
たぶんあのままメインのアカウントだけを見ていたら、本当に何もかもが嫌になっていたと思うけど、人間を好きでいたいという気持ちがあったこと、そしてその気持ちを維持するための判断ができる状態でいられたことがよかったです。
皆さんもネット疲れには気を付けて、たまにはネットの世界とも距離をとりましょう。
いつも思うんだけど、日記なのに誰かに呼びかけちゃうね。
では今日はここまで。