こんばんは!
みたらし団子が食べたい。(切実)
夢に出てきた人のことってなんか気になっちゃいますよね。
というのも今日、シソンヌのじろうが主人公の夢を見たんです。
夢の中の自分と自我が一致したころには、私は大勢の芸人さんと一緒に泣いていました。
どうやら私はじろうちゃんの彼女という設定らしく、周りの人から「森木さんが1番ツラいですよね」と言われたりしていました。
よくよく話を聞いていると、じろうちゃんは爆発事故かなんかで突然死してしまったとのこと。
一通りみんなでわんわん泣いて、でも遺体を見ていないから信じられないまま解散しました。
気が付けば夢の中の私はもう完全にじろうちゃんの彼女になっていたので、帰り道の景色を見てはじろうちゃんと過ごした日々を思い出し、涙が止まりませんでした。
どこに行っても、どこを見てもじろうちゃんとの楽しい思い出ばかりです。
このまま1人でいたらどうにかなってしまいそうだと悲しみが恐怖に変わりかけた頃、相方の長谷川さんから突然連絡がきました。
『やっぱりさ、寂しくなっちゃうからみんなで集まって飲もうよ!!』
すぐに言われた場所に向かうと、もうすでに数名が集まって楽しそうに飲んでいました。
さっきまで涙を流していた人たちが、ケラケラ笑ってお酒を飲んで、私もその雰囲気の中に溶け込むように混じります。
とても人が亡くなった後とは思えない、けどみんなが私のことをなんとなく気遣っていて、まるで私のためだけに開いてくれていた会のようで…。
あぁじろうちゃんってなんて良い人たちに恵まれていたんだろう、そう思ったらまた泣けてきてしまいまったんです。
泣きながら「ありがとう。私なんかより、みんなの方がじろうちゃんと付き合いが長くて、ずっとつらいはずなのに、ありがとう」と言いました。
さっきまで楽しそうにしていたみんなもつられて涙を流してしまいました。
翌日、じろうちゃんが亡くなったという事故現場を訪れました。
そこで私は何かの能力者だったらしく、その事故を起こした部屋に1歩足を踏み入れた途端、何が原因でどういう状態でじろうちゃんが命を落としたのかという状況が鮮明にフラッシュバックしたのです。
「じろうちゃん、それに触っちゃダメだよ!!」
私は気が付けば幻想のじろうちゃんに必死に呼びかけていましたが、我に返っても目に入るのは丸焦げの現場だけ。
しかし目を閉じると何度も何度もその瞬間が頭に浮かぶのでした。
そして私は思いました。
(私以外にも能力者が絶対にいるはずだ。例えば時を巻き戻せるような…そしたらまたじろうちゃんに会えるかもしれない)
そういう世紀の大発見をしたところで目が覚めました。(長い)
最後はいかにも夢!!って感じでしたが、途中までがあんまりにもリアルで、あぁ本当にシソンヌのじろうが彼氏で彼は死んだんだとちゃんと思っていました。
夕暮れのY字路の先に広がる田園風景を見て、買い物帰りに楽しそうに話しかけてくるじろうちゃんの笑顔を思い出して、泣き叫びそうなほど強い悲しみに襲われた感情とか今でもはっきりと思い起こせるくらいです。
それで私はいつも日曜の朝は『シューイチ』という番組を観ているんだけど、そこにシソンヌが出ていたんです。
美味しそうなウニを見て「この上に乗りたい!」と無邪気にはしゃぐじろうちゃんに、「この人今年42歳なんですよ」とツッコミを入れていた長谷川さんを見て、あぁ元気そうで良かったと謎に安心しました。
それから、夢の中のじろうちゃんと私の日々はどんな感じだったんだろうと妄想にふけりました。
じろうちゃんは、長谷川さんに対してはたまにワガママな子供みたいな口調で話しかけることがあるから、もしかしたらそういう場面もあったかもしれないです。
「ねぇお菓子一緒に食べようと思ってとっておいたのに、なんで先に食べちゃったの!!」とか言われたりしたのかなぁ。
知らないですよね。(そうです)
そしてもしかしたら最近格闘マンガばっかり読んでいるから、久々にお笑いを観なさい!!という警告(?)だったのかもと思い、シソンヌのコントを何本か観ました。
なぜ私がシソンヌのコントが好きなのか、なんとなく分かりそうな、たぶん"実際にどこかにいそうな変な人に優しい世界"とか"闇を闇として捉えない"とかそういうユーモアさに惹かれているような気がした。
冒頭でも書いた通り、夢に出てきた人ってなんか気になっちゃうから、もしかしたら数日間はじろうちゃんの話しかしないかもしれないです。
さて、今日は誰が夢に出てくるでしょうか。