トレーニングをしている人たちの中に「もう〇年もラーメンを食べていない」という人がたまにいる。
当時家系ラーメンが大好きだった私は、じゃあこの人たちは逆に何を食べて生きているんだと思っていた。
しかし筋トレに没頭している今ならめちゃくちゃ分かる。
最後にラーメンを食べたのは多分去年で、しかも"麺は全粒粉でチャーシューは鶏むね肉の塩ラーメン"みたいな、ラーメンと呼んでいいのかすら分からないようなものだ。
それでこの前YouTubeを観ているときに、この感覚を昔の自分に伝えられそうな動画を発見した。
それがこの『巨大揚げバターを食べるASMR』だ。
サムネだけで胸やけしそうだし、内容を観ても「これを完食したい!」と思う人はきっといないはずだ。
それは多分、これがあまりにも脂の塊すぎるからだ。
そして今の私はラーメンに対して同じような感情を抱いている。
ラーメンは美味しいし気持ち的には今でも好きだけど、しかし特に家系なんかは脂と炭水化物すぎてとても食べようという気にはならないのだ。
空腹時にラーメン屋さんと海鮮丼屋さんが同時に目に入ったら、何の迷いもなく海鮮丼屋さんに入り鉄火丼でも頼むだろう。
今日は久々にセブンの揚げ鶏を食べたが、2回目の増量期になってもやはり鶏肉をわざわざ油で揚げる意味が分からなかった。
よく「ジャンキーなものを我慢してて偉いね!」と言われるけど、我慢というよりは欲しないだけだ。
でも食べたら食べたで幸せを感じるんだけど。
もしかしたら接待とかじゃない限り、この先の人生でラーメンは食べないかもしれない。
なぜならラーメンは揚げバターのように見えるから。
そんなどうでも良い発見をした。