こんばんは!
暖かい靴下が欲しい森木です。
最近寒すぎですね。
22年間人間をやってきたのに、なんでだか12月が一番寒いと思いこんでいたので完全に油断していました。
さて、あっという間に1月も後半に差し掛かり、あと1ヶ月ちょっとで就活が解禁となりますね。
ちなみにこれは『エアガンで猿と戦う主婦のイラスト』だそうです。
いらすとやを見ていたら発見したので就活とは全然関係ないけど載せますね。(サムネがあった方がPV数が多いからです)
なので最近色んな人から「いつ頃から企業研究をしたか?」とか「SPIはどれくらい勉強したか?」とか聞かれるんですけど、私はびっくりするほどちゃんと就活をやっていなかったのでいつも模範的な回答ができないんです。
そのたびに申し訳ない気持ちになるのでいっそのことブログに書こうと思って、今回はこのテーマにしました。
あと時事ネタは検索流入を見込めるからです。(汚い)
けど反対に、就活なんて苦しくて無理という人や実際に始めてみたら合わなかったという人には多少なりとも参考になるかと思います。
11月
友達に誘われて5回くらいは就職活動支援セミナーに行った気がします。
これが第1回のメモなんですけど、きれいにまとめられたなと感動したことを今でも覚えています。
それくらいでした。
なんとか講座はお金がもったいなかったので行かなかったです。
2月
1回だけ3時間くらいのインターンに行きましたが、グループディスカッションの場の雰囲気を壊して終わりました。
3月
ちゃんと1日に合同説明会に行きました。
なぜかというと、森永製菓が参加していたからです。
私は森永製菓の創立者である森永太一郎という人物が大好きでした。
皆さん、森永太一郎って知っていますか??
知らないなら知っておいた方が良いです。
まず彼は最初からお菓子に携わってきたかと言うとそうではなくて、始めは陶器を売ってたんですよ。
それはもう小さい頃から。
で、手数料を払わなくても良いようにわざわざ渡米して陶器の販売を始めたんですけど、高すぎて売れませんでした。
唯一得た収入も日本にいる家族に送っていたので、とにかく腹ペコ地獄の日々。
もう無理ぽよ~って公園でうなだれていたときに、婦人がキャンディーをくれたんです。
それがあまりにも美味しくて、感動したあまり突然洋菓子職人を目指し始めたんですね。
けれど日本人に働き口はなかったので、最初はとりあえずハウスボーイをやっていました。
罵倒されたりしながら家を転々として、ある日紹介された家のおばあちゃんが凄く良い人だったんです。
それで熱心なクリスチャンでもあったので、太一郎もまたキリスト教に興味を持つようになりました。
興味を持ち過ぎた結果、帰国して伝道を開始するのですが、それを見ていたおじさんから
「ニートがそんなこと言ったって説得力がないんだよ!!!」
と言われてハッとして、また洋菓子職人を目指し始めるんです。
そして修行をしまくって最終的にマシュマロを売り始めたのでした。(雑)
私はそんな彼の純粋さと行動力に感動して、森永太一郎とキョロちゃん(かわいいから)の良さをみんなに知ってもらいたいと思って、翌週も説明を聞きに行きました。
でも世界を幸せにしたいと言っていたので、まずは日本中を笑顔にしたい派だった私は(何か違うのかも)と思い、またただのファンになったのでした。
だけどこれだけは選考受けとけば良かったなと後悔しています。
あと、人材に興味があったので会社説明会にも行きました。
「素直な人がうちの会社に合っている」と言っていたので、最後の質問タイムで「素直だとこの先の社会でやっていけないのではと思っていたのですが、受け入れてくれるみたいで良かったです! でもどういうときにこの人素直だなぁって思うんですか?」みたいなまた超面倒くさい質問をしたら言葉を濁されたので、モヤモヤした記憶があります。
それから2週間後くらいにその会社の面接があったのですが、「周りはあなたのことをどういう人だと思っていると思いますか?」という質問に対して「ペラペラしていると思ってると思います」と答えたら「あー、ペラペラ…」みたいに言われました。
私はてっきり「どうしてペラペラなんですか?」と聞かれると思って「今まで色々なことを経験してきた中で身に着けた処世術うんぬん」みたいな話をしようと思ったのですが、何も聞かれなかったので、自分から喋らないとダメなんだなぁと学んだのでした。
案の定落とされました。
4月
スタートダッシュで複雑骨折をしました。
一応それなりの企業の面接も受けていましたが、説明会という環境で離人すると気が付いたので『Wantedly(ウォンテッドリー)』というサービスを使うように。
掲載されているのはほとんどベンチャー企業ですが、
- 1対1で話せる
- スーツを着なくていい
- しかも場所がカフェ(ごちそうさまでした)
- 気になったらインターン
という私にとっては好条件だったので、しばらくはザ・就活はやめてそっちをやっていました。
ベンチャー企業の人は私みたいな就活に不向きな人間に優しい方が多くて、ブログに関してのアドバイスをくれたりもしたのでもう十分すぎでした。
大人になるとなんだか情報を得るのにもお金を払わないといけないらしいのですが、学生のうちは純粋無垢を振りかざして色々聞けるので、その人の人生とか会社をどう運営しているかとか質問すると良いです。
あと今までその人が出会った就活不向き人間が今どう生きてるかとか。
別にインターンに行くにしろ行かないにしろ、そういう機会として活用するのも良いんじゃないかなと思います。
あと初めてちゃんとしたGDもやりました。
前回の1dayインターンで喋らない方が良いと気が付いたので、「どう思う?」と聞かれたとき以外は黙っていました。
でも通りました。人が良いので。
5月
精神が本当に無理になったので、2回しか就活っぽいことはしませんでした。
このときに利用したのが『スカウト選考会』というものです。
多分メールが来てる人もいるんじゃないかと思いますが、GDをしている姿を見て参加した企業が良いな!と思った子をスカウトするというものでした。
でも正直企業の宣伝だった気がするし、スカウトメールも来ましたがそもそも興味がある企業がなかったのでちょっと失敗しました。
きちんと調べましょう。
あと、1社選考が進んでいたところの面接を受けました。
面接では、武井壮の話をしました。
6月
就活のシステムはおかしいという話をしたら「内定もらってないのに?」と言われて、言葉に説得力が欲しいと思って就活を再開しました。
そんな理由でした。
というか、グループディスカッションで落とされたことがなかったのだけは自慢させてほしい。(おめでとう)
あれは多分、発言量とか積極性とかもそうですけど、礼儀も見ているんじゃないかと思いました。
私はもちろん司会進行も書記もタイムキーパーもやりませんでした。
タイムキーパーとか、超盛り上がっているときに「あと3分です」と言って現実に引き戻さなきゃいけないので、強靭なメンタルがないと出来ないです。
そう、人材のGDのときに「森木さんはどう思います?」って聞かれたんですけど、考えが一切まとまっていませんでした。
なのでそのまま「私の中に2つの考えがあって~、どっちが良いと思いますか?」と逆に聞きました。
そしたらその人が答えてくれたので「確かにそうですよね。ありがとうございます」と言って会釈をしたら、なんですかあのなんか見ている社員の人が急にカリカリ書き始めたので、もしかしたらその辺が見られてるのかもと思いました。
なので、たぶんガツガツいかなくても大丈夫です。
その時は営業希望で面接も受けましたが「営業は向いていない。クリエイティブなことをやった方が良い」と何回も言われました。
なんか嬉しいですね。
けど面接中に「向いていないと思うんですけど、どうします?」と言われたときはこっちがどうします?って感じでした。
あとは「森木さんが働くことでうちにどんな良いことがありますか?」と聞かれたので「職場の人が楽しく働くことができます!」と答えたら落とされました。
多分もっと良い言い方があったんだと思います。
かたや面接官と趣味が合って通った回もあったので、本当に対人間だなと思いました。
7月
スーツが一番憎い季節です。
武井さんに人生相談をしたりもしましたね。
そしてようやく2社から内定をいただきました。(飲食とIT・広告)
しかもその2社だけ面接の時に武井さんの話をしていたので、武井さんのおかげといっても過言ではないです。
結局面接まで行ったのは5社で、説明会は10社くらいかな。
別にそんなにいかなくても良いと思います。
というのは、私が会社で働くことを1経験としか考えていなくて、やっぱりいつかは自由にやっていきたいからで、定年まで働きたい人はしっかりと吟味しましょう。
ちなみにライターになりたいと気が付いたのは4月とかでした。
その方面で受けたりもしたのですが、そもそも中途が多かったり、実績重視だったりしたので趣味でブログな私は当然ダメでした。
でも今バイトで書かせてもらっているので、いつか絶対に生かします。
結構自分語りな記事になってしまって申し訳ないです。
あと「服装自由」はもちろん私服で行っても落とされないので、スーツが苦手な人は私服でいいと思います。
そしてSPIは最初の5ページくらいしかやってないので、欲しい人がいたら譲ります。
以上!!
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