こんばんは!
デイリーポータルのイベントで生ヨッピーさんを見て今でもよく分からない森木です。
冬だからか花粉症の季節だからか分かりませんが、ティッシュ配りをしている人が若干増え始めましたね。
今日も街を歩いていたら結構見かけました。
それで私も以前、ティッシュ配りのバイトばっかりをしていた時期があって、色々思い出すことがあったんです。
あれは神回だったなぁ、とかあそこにはもう行きたくないなぁとか。
そもそもそういう配る系の作業のことを「サンプリング」って言うんですけど、会社によっては現場に行くまで何を配るか知らされないことがあるんですね。
なので、今回は「現場で知らされたら即帰りたくなる配布物ランキング」を紹介したいと思います。
多分何の役にも立たないと思いますが、ティッシュ配りのことが話題に上がる機会があったら我が物顔で話してください。
ティッシュ配りってつらくないの??
よくサンプリングをしている人を見たときに出てくる質問ですね。
私も実際にやる前は(ティッシュ配ってる人ってメンタル強すぎかよ~)と思っていました。
けど、始めてみたらそうでもないです。
というか、そもそも時給の相場が1,300~1,500円で、一番良かったのは交通費込みで4時間10,000円でした。
心を強くするだけでそれだけ貰えるんです。
だから全然大丈夫です。(なんか違う)
徐々に本題に入っていくザ・ブロガーみたいな記事構成が嫌なので早速ランキングにいきましょう!!!
第5位 ティッシュ
やっぱりティッシュが一番つらくないです。
5人に1人くらいは貰ってくれるし、なんなら花粉症の季節になると逆に人が寄ってきます。
確かに「2000個配りましょう」ってなるとちょっと嫌ですが、だいたい2~3人で配るのでなんとかなるものです。
ただ、サンプリングも結構奥が深くて、やっぱり上手い下手があるんですね。
最初はとりあえず渡すのに必死ですが、慣れてくるとちょうど良い高さにちょうど良いタイミングで出せるようになります。
あとは、人とぶつからないように常に前後左右を気にする余裕も出てくるし、なんと言っても挨拶の仕方が分かってきます。
普通に「おはようございまーす」って言いながら配るより、もう先輩に会ったときの勢いで相手の目を見ながら「おはようございます!!」って言ってからティッシュを差し出すとなんだなんだ!?ってなって受け取ってくれるんです。
その後に超元気に「ありがとうございます!!!」と言うと、"ティッシュを受け取るだけで超感謝される"っていうのが伝わるからかその後貰ってくれるラッシュがきます。
適当に言っているわけではなく、こっちはもう本気の感謝です。
だって早く配り終ると、給料は最初の設定のままその場で切り上げることが出来るからです。
なので3時間で1000回くらい知らない人に感謝してます。
ただ1回だけ配るティッシュを会社から現場まで持っていくのを頼まれたことがあったんですけど、いくらお給料が追加されてもあれだけは2度とやるものかと思いました。
だって朝の6時に渋谷に行ったりするんですよ。
まだネズミが絶賛活動中の時間帯です。
しかもこの後授業もあるのに私は何をこんなに頑張っているんだ…という気持ちになりました。
早朝の渋谷はオールしたときだけで十分です。
第4位 文房具
皆さんも学生時代に学校や塾の前で配っているのを貰ったことがあるのではないでしょうか??
私はてっきりその塾の人が配っていると思っていたのですが、そうじゃない場合もあるみたいです。
文房具って結構人気なんじゃないの??と思うかもしれませんが、だいぶピンキリでした。
30分くらいで配り終わったときもあれば、時間いっぱいになっても余っていることもあります。
私が配ったときの場合ですが、消しゴムはすぐに無くなって、蛍光ペンは意外とウケが悪かったです。
好みの色があるからですかね。
いつも「使えるんだからとりあえず貰ってよ!!! 早く帰りたい!!!」と言いそうなところを必死に堪えながら配っていました。
なんなら私が持ち帰りたいくらいでした。
次行きます。
第3位 うちわ
夏のイベント会場とかでありがちです。
貰ってくれる率は割と良いんですけど、(もし持ち手が当たって怒られたらどうしよう…)と謎に精神が疲弊するので嫌でした。
それにティッシュと違ってうまくカゴにおさまらないから変にイライラします。
あとは配る場所がイベント会場なので、喋ったことはないけど知ってはいる同じクラスのカップルが楽しそうにしているのをたまたま見かけて心が荒んだりするので、それも嫌な理由の1つです。
うちわ関係ないですね。
第2位 チラシ
普通にいらなくないですか???
本当に貰ってもらえないし、配りながら(なんでこの会社張り切ってこんな枚数刷ったんだろう)っていつも思っていました。
ただここでもサンプリングの奥深さがあって、食べ物系のチラシの場合は、上から相手の視界に入り込むようにして渡すと(うわ、うまそ!)ってなって貰ってくれるんです。
それでもわずかですけどね。
ティッシュなんかよりチラシの方が相当メンタルにきます。
だけど超冷静に考えたら私が貰う側だとしても絶対に受け取らないので、(いらないよなぁ)と思いながら配るとスルーされても大丈夫です。
これからサンプリングのバイトをする機会があれば、この思考を是非持っておいてください。
第1位 雑誌
これこそ本当にいらなくないですか???
渡されたところで重いし、かさばるし、普通に邪魔だし。
これもチラシの時と同じ思考で配っていれば精神的には全然平気なんですけど、ただ肉体的につらい。
あれなんです、チラシとか雑誌を配るときって、配らない方の手で表紙を見せながら数冊持ってないといけないんですよ。
なのでただただ左手が疲れます。
これも(なんで3時間で100部も配り切れるとふんだんだろう…)と思いながらやっていました。
もしかしたら配り切れる伝説のサンプリンガーみたいな人もいるのかもしれませんが、かなり難しいです。
サンプリングのつらさを知ったからこそ
いかがでしたでしょうか。
時給が高いとはいえ、ものによってはだいぶきつかったりもします。
なので、街で雑誌を配っている人を見かけると同情心的なので(いらないけど、大変だもんなぁ)と思って受け取るかと思いきや、私は絶対に受け取りません。
何でかと言うと、自分で配っているときに(普段受け取ってあげてるのに何で誰も貰ってくれないんだよ!! 絶対通り過ぎた人に同業他社の人いるでしょ!! つらみを知っているくせに!!!)ってなるのが嫌だからです。
でももうサンプリングは年1やるかやらないかくらいになりましたね。
会社にもよりますが、たまに「始発で千葉の端の方行ってくれませんかね」って言われたりするんで、サンプリングのつらさの本質を知ってやめました。
だけど時給は良いし、週払いなことが多いので、本当にどうしようもなく明日を生きるお金もないみたいな人にはオススメです。
私はひどいときは現場に行く電車賃も親に前借りして行っていました。
実家暮らしって偉大ですね。
以上!!!
↓ 1位になりたいです! 引き続きクリックお願いします!
にほんブログ村