こんばんは!
ディズニーに行きがちな森木です。
今日「ザ・ノンフィクション ~上京それから物語2018~」という番組を観ました。
鹿児島県の離島、徳之島から上京した18歳の男女のドキュメンタリーです。
私はこういう系の番組を観るたびにいつも、(上京してみたかったなぁ)と思ってしまいます。
そして今回もそうでした。
友達に話すとだいたい「都民が贅沢言ってんじゃないよ!」と怒られてしまうのですが、あの東京に対する期待と不安を抱いてみたいのです。
私は生まれてから24年間ずっと東京に住んでいて、もうこの暮らしが当たり前になっています。
祖父母も親戚もみんな23区にいるので、帰省などもありません。
それに実際に住んでみて、これ以上の街は日本にはないなと思います。
交通の便は良いし、会社はいっぱいあるし、流行りに触れやすいし、買い物にも困らない。
だけどその選択肢の多さは、人を無気力にもさせます。
これ以上に何か生み出すべきものはあるのだろうかと思ってしまう。
それに便利すぎるあまり、言い訳をしにくくなっているのも苦しいです。
お店がいっぱいあるから、あ~こっちの店舗ではセールやってたのか~!みたいな後悔をすることも多い。
常に"もっと良いもの"を求めてしまうし。
渋谷のスクランブル交差点や毎朝の通勤電車はずうずうしさを教えるし、精神も消耗してしまいます。
そんな絶望的な面も知っているからこそ、あのまだ希望がある感じに憧れるのです。
こんな濁った眼で”憧れの東京"“便利な東京"を見ているよりは、キラキラと活力溢れながら上京を目指す方が絶対に良いです。
そういえばこの前、"やりたいことが多すぎて何もやりたくなくなる"には『選択のパラドクス』という名称があることを知りました。
選択肢が多ければ多いほど責任も増えるしもーいいや!となってしまうというもの。
東京ってそればっかりですよね。
旅行とか免許合宿でしか地方には行ったことがありませんが、そもそも選択肢が少ないのもまた良いのかなと思ってしまいます。
まぁでも本当に「住めば都」だし、合う合わないは人それぞれなのでなんとも言えないですね。
私ももしかしたら東京が一番向いているのかもしれないし。
ご近所づきあいがあまりない感じは凄く気楽でいいです。
文化やしきたりもそんなに無い。
でももうちょっとゆっくりした場所に住みたいです。
5週間しかいなかったけど、アイルランドくらいがちょうどいいのかも。
アイルランド行ったときにコンビニが閉まるのが早くて最初は日本って素晴らしい!って思ったけど 別に買い込んでおけば良いしだんだんなんで24時間空けてるんだって気持ちになった。病院なら緊急性があるから分かるけど 大抵のことは翌朝まで何とかなるし。
— 森木@はてなブログ (@so_same01) 2018年3月21日
安住の地を求めて生きていきます。
ただ早く東京から脱したいというよりは「会社辞めたい」って言いながらずっと働いてる人くらいの気持ちなので、永遠に東京かもしれません。
以上!!!