森木製菓

果たして社長になれるのか!?

将来は駐在妻になりたい

サバイディー!
暑くて麺類ばかり食べてしまう森木です。


突然ですが"駐在妻"って響きカッコよすぎませんか??

略したら駐妻(ちゅうづま)ですよ??

ラオスで働くようになってその存在を知ってから、私は駐在妻になりたくて仕方がありません。

大学生のときに「"山の神の後輩"って言いたい」と言いながら勉強に打ち込んでいた日々がありましたが、アレと同じ感情が湧いてきています。


そして駐在妻の素晴らしいところは、肩書きの強さだけでなく福利厚生の良さにもあります。

まず駐在員の妻はビザなどの都合上でどうしても働くことができない、けれど海外赴任は会社都合なので会社は生活を保障しなければならない、ということで家族にも手当が出ることがあるそうです。

さらに住宅手当や子供の教育補助、保険料など補助もかなり充実しています。

あとは聞いた話だと、
・セキュリティ万全でプール付きの大きい家に住める
・専属のドライバーが付く
・家政婦も会社負担で雇える
などなどもう旦那が駐在員ってだけでこんなセレブな生活送っていいの?っていうくらい良いことづくめですよね。


それを知ってから私の駐在妻になりたい欲はさらに高まってきて、一度職場の人に「将来は駐妻になりたいんです」と言ったことがありました。

少し話は逸れますが、つい1週間前くらいにコジコジのアニメを観たんだけど、そこで先生が勉強に関心がないコジコジに「お前は将来何になりたいんだ?」って問うシーンがあったんですよ。

それに対して言っていた「コジコジだよ。コジコジは生まれたときからずーっと. 将来もコジコジコジコジだよ」にめちゃくちゃ心を打たれたのに、今や「将来は駐妻になりたい」と簡単に言う女になってしまいました。


そのときの私からあまりにも本気が滲み出ていたのか分かりませんが、以来皆さんで森木が駐在妻になるための方法を一生懸命考えてくださっています。良い職場ですね。

「そういう婚活を探す」「誰かに紹介してもらう」「SNSで海外赴任が決まりそうな人を探してDMを送る」など色々上がった中でも特に画期的だったのが「外交官試験の合格発表会場で『駐妻にしてください』というボードを持って立つ」でした。

外務省の広報担当の方々のお許しがでるならば、是が非でもやりたいです。


しかしここまで持ち上げておいてなんですが、駐在妻の暮らしはあまり楽しそうじゃない感じもします。(本当に何だよ)

というのも以前、駐在妻の生活を知るためにネットで調べようとしたことがあったんだけど、その際の検索結果が、


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『駐在妻 ストレス』『駐在妻 悩み』などとにかくつらそうなんです。

駐在妻のブログのタイトルも「駐在妻ってしんどい」とか「うつの駐在妻」みたいな、思わず声をかけたくなるようなものばかりでした。

なんでも"駐妻コミュニティ"なるものが存在して、それがとにかく面倒くさいらしい。

それを見ていると、自分の駐在妻生活にもだんだんと不安を抱き始めました。


でも私は本当にある程度英語ができるから、現地の人と仲良くすればいいやと思ったんです。

だって狭いコミュニティにずっといるより、そっちの方が海外に来た甲斐があるし、楽しそうじゃないですか。

しかしそういう英語ができて生活範囲が広い駐在妻は、そうでない駐在妻たちから恨まれるみたいです。

なんか本当にくだらないコミュニティですね。


そんな中学生みたいな人たちのことは気にしなくても良いんだろうけど、旦那の仕事付き合いとか考えたらまぁ難しいんだろうなぁ。

(※実際に駐在妻になったらこの記事は消します)


と、駐在妻のメリットやデメリットなど色々知りましたが、でもやっぱり人生で5年くらいは肩書き"駐在妻"で生きてみたいです。

理想としては27歳で結婚して、29歳で子供を産んで、その3年後くらいに旦那の海外赴任が決まって子供をインターナショナルスクールに通わせる。

あるいは、29歳で結婚してそのまま駐在妻になって、帰ってから子供を産むでもいいですね。

すごい、初めてこんなに真剣に自分の将来を描きました。


でもあいにく今年の七夕はまだラオスにいるので、誰か代わりに『森木が駐在妻になれますように』と書いてくれると嬉しいです。

そして職場の人に「ちゃんと駐妻になれましたよ!」と報告をしたいです。

よろしくお願いします。


以上!!!