こんばんは!
ハムスターに噛まれる夢を見た森木です。
「エロにファンタジーさは無くなった」という言葉をふと思い出しました。
いつかカラオケに行った時に、いつもの後輩が歌っていた『エンコー少女』という曲で聴いた歌詞です。
確かに、中学生くらいまでは"エロ=2次元で繰り広げられるもの"という印象がありましたが、大学生になったあたりからだんだんと生々しくなってきましたよね。
友達に恋人ができたり、はたまた触れる世界が広まってそういう話を聞きやすくなったり。
それに今の時代、エロを簡単に入手できるようにもなってしまいました。
スマホで検索すれば画像や動画なんて簡単に出てくるし、ゲーム機でもダウンロードできるようになったほどです。
そういえば、ゲーム機って兄弟とシェアしがちだからバレたりしないか気になって友達に聞いたら、「隠しコマンドがあるからバレない」とのことでした。
素晴らしい技術ですね。
そう、それでふと思ったんです。
私は昔どうやってエロに触れていたのだろうかと。
女子がふと思うことではないのでしょうが、ふと思ってしまったのです。
そこで今日は勝手に私の時代とエロを共有したいと思います。
お金もネットへの知識もなかった小学生時代
一番遡ると、小学生でしょうか。
あの頃は、マンガか友達の話から知識を得ていた記憶があります。
唯一の親友は「これを知っておかないと中学に入っていじめられるよ!」と言って私に色々な話をしてくれました。
してくれたのですが、おかげさまで「森木はむっつりスケベだ」という根も葉もない噂が全クラスに知れ渡ってしまったので、逆に知らない方が良かった気もします。
そのとき読んでいたのはゴリゴリのエロ漫画ではなく、そういうシーンがある少女漫画で、それを友達同士で貸しあったりしていました。
『僕妹』とか、映画化しているから万が一親に見つかっても安心ですよね。
いや、安心ではないけど「業務内容はアレだけど大手企業だから大丈夫」みたいな感じです。(分かりにくい)
当時は当然のことながらお金もなかったので、道端に落ちてるやつを拾ったりもしていました。
今思うと何がそこまで私をエロに駆り立てたのかは分かりませんが、小学生特有の好奇心だったのでしょう。
ハイテクキッズだったので、携帯も持っていたし、パソコンも使っていましたが、そもそもエロを検索で仕入れるという概念がありませんでした。
中学生になりサタミさんとサイトを知る
中学生になり、お小遣いが少し増えた私は、自分の誕生日に初めて官能小説を買いました。(ごめんなさい)
サタミシュウさんの「ご主人様と呼ばせてください」という本です。
簡単に言えば寝取られ×SMという内容で、まだ10代前半だった私にとっては衝撃の世界観でした。
それにマンガはエロがほとんど描写されていますが、小説だと全て自分の想像で賄わないといけないということに気付き、なんて破廉恥なんだろうと思いました。
以来、エロは言葉だけでも表せるという新たな表現方法を知った私は、自分で小説を書くようになります。
と言っても人妻や女子校生なんてカテゴリーは存在しないに等しかったので、実在するキャラや芸能人を用いるいわゆる二次創作を書いていました。
当時は簡単に作れる無料ホームページサイトも流行っており、それを使って色々公開していた記憶があります。フォレストとか有名かな。
それに伴い他の人の作品も読むようになり、私はどんどんエロに触れやすくなったのでした。
あとBL本も流行ったりしていましたね。(中学特有のアレでしょうか)
突然リビングに降りてきた森木母に「あんたあんなの読んでるの」と言われたのを今でも覚えています。
何を思ったのか、BL本をベッドに10冊くらい積んでいたのです。
自分の防犯意識の低さが情けなかったし、何よりも勝手に読まないでほしいと思いました。
意外と興味の無かった高校時代
週に10本以上のアニメを消化するほどのオタクだった時代です。
ヤングエースという少年雑誌を買っており、そこで妄筆ハルシネーションなどのエロ漫画を読んだりしていました。
あれ、この時ってそこまで貪欲じゃなかったかもしれない。
全然思い出せませんね。
高校時代は純白エンジェルだったことにしましょう。
異性と接触する機会が増えた大学時代
今更ですが、中高は女子校だったため友達のリアルなエロに触れることはほぼほぼありませんでした。
ほぼほぼっていうか、ありませんでした。
私とは全然違うきゃぴきゃぴ系女子の噂を聞くくらい。
そして意外なことにこのときになってようやく初めてAVを観ました。
サークルの部室でみんなで観たのを今でも覚えています。
たぶん視聴時間は1分くらいだけど、あ~~大人~~って感じがしました。(感想が頭悪い)
あとは圧倒的友達の話です。
大学に入り女子校時代とは違って普通に異性と交流をする方々(?)と出会うようになり、恋人がいる人も周りに増え、そこから話を聞いたりしていました。
そして自分が今まで取り入れていたエロはなんて非現実的だったのだろうと思いました。
マンガとかは本当に綺麗過ぎたし、小説は逆に汚すぎたりしたからです。
それと同時に大学生になってからは、紙媒体で知識を得ることはほとんど無くなってしまいました。
やっぱりスマホがあると、わざわざお金を払ってまで…と思ってしまうためです。
それにファンタジーではなくなってしまったエロへ少し幻滅していたのもあったと思います。
最後に:逆にファンタジーすぎるエロが欲しい
これが私の時代とエロです。
年を重ねるにつれ「あんなこといいなできたらいいな」が「あ~そんなことできちゃうんだ」に変わってしまいました。
最後に超どうでもいいかもしれませんが、私がどんなエロを求めているかと言うとあまりにも非日常的すぎるエロです。
たぶん最初の方に触れたエロが「旦那に指示をされて、浮気相手とのセックスをビデオカメラで撮る」とか「好きな人がおじさんと事に及んでいるビデオを発見して、それをおかずに抜く」といった変な方向のものだったため、またそのレベルを求めてしまっているんだと思います。
なのでもしそういう体験をした方がいたら、是非お話を聞かせて下さい。
すごい、1時間半で3000字も書けました。エロのエネルギーって凄いですね。
以上!!!