こんばんは!
腰が痛い森木です。
今日はクリスマスイブですね。
森木母から「チキンを3つ買ってきて」というミッションを与えられた私は、仕事終わりに渋谷の東急に寄ってきました。
人混みの中をしばらくウロウロして、ようやく良い感じのお店を見つけた私は店員さんに言います。
「チキン3つで」
これだけだと全然普通です。
しかし、私は「3」を示す自分の手が、めちゃくちゃカッコつけていたことに気が付きました。
お姉さんから見た私がこうです。
イケイケすぎやしませんか??
こんなことをナチュラルに出来る人なんて、コンサル業界で名を轟かせているベテラン社員くらいしかいないと思っていました。
けれど私がこのカッコつけ3をやってしまったのにはちゃんと理由があるので、ここで説明をさせてください。
私が勤務しているラオスの団体ではろう者の方も働いていて、その関係でここ数ヶ月手話を勉強しているんですね。
それで、向こうの手話で「3」をあらわす手の形がアレなんです。
普段会話の中で数字を出すときって言葉だけで説明しがちだけど、ろう者の人とコミュニケーションをとる回数が増えてきて、そうすると手での表現が1番になるじゃないですか。
その結果ここ数ヶ月の私の中の手で表現する「3」として、よくあるあの3ではなく、この一見カッコつけた3が染みついたんだと思いました。
↑よくあるあの3
日常生活において、手で「3」ってやる機会って意外と少ないですからね。
私は恥ずかしさを感じつつも、あーそれだけろう者の方と接する機会が増えていたんだなぁと少し感動していました。
しかし、そんな事情を知らないお姉さんからしたら、私はただの凄い「3」を示してきた客でしかありません。
絶対に本人には届かないけど、森木製菓を読んでいる皆さんにだけでもシェアします。
友だちの皆さんは、今後私があの3をやってもそういうことなんだと思っていただければ幸いです。
ちなみになんか力ない3だなと思ったらそれは多分「6」です。
↑6の手話
手話っておもしろい。
以上!!!