こんにちは!
森木です。
昨日、YouTubeを見ていたらこんな動画を発見しました。
ポケモンGO!海外で「レアポケモン発見!!」叫ぶとこうなるwww
ポケモンGOをやっている人たちが集まっている公園で、「カイリューが出た!」と叫んだらみんながどのような反応をするのかという検証動画です。
見ていただくと分かると思うのですが、激安スーパーのタイムセール並に人が駆け寄ってきていて、影響力がハンパじゃないなと思いました。
↓ちなみに禁断boysというYouTuberが日本でも同じことをやっていました。
ポケモンGOだらけの公園でカビゴン居ないのに「カビゴン出た!」って叫んだ時の日本の反応wwww
こんな感じで、連日テレビやインターネットはポケモンGOの話題で持ちきりになっていますよね。
そしてそういうのを見ていて思うのは、ポケモンGOは危険なのでは?というテーマが多いなぁということです。
取りつかれたようにYouTubeしか見ていないので尺度がこういうのばかりで申し訳ないのですが、ここで2人のYouTuberを例にあげます。
1人目は反対派のシバター。
そして2人目は、私がYouTuberの中で2番目くらいに好きなPDRさん。賛成派です。
ポケモンGOを批判する可哀想な大人達 Old Farts Hate Pokemon Go
この2つの動画を見てまず初めに思ったのが、シバターに対する低評価が多すぎるということです。
グッドが4000台であるのに対し、バッドは5000越え。
一方でPDRさんの動画は、グッドが7000以上でバッドは300弱。
なんでこんなにも差があるのかが分からないし、私はどちらかというとシバター派なので余計モヤモヤしていました。
ただ考えられる理由としては、シバターがズバズバ言い過ぎているからなのではと思います。
だってタイトルからしてポケモンGOプレイヤーの怒りをあおるじゃないですか。
私だって『武井ファンってちょっとキモくない?』という動画を出されたら、は???ってなると思いますよ。
まぁシバターは炎上系YouTuberなので、私たちがまんまと彼の策略に引っかかっているということになると思うんですけど。
そしてPDRさんの言っている「歩きスマホは前から問題になっていたじゃん」というのは確かにそうなんだけど、ポケモンGOは確実にそれを加速させているように感じます。
それに歩きスマホ問題に関しては以前から目をつけている人は絶対にいたし、そういう人たちにとってこのゲームは格好の餌となってしまったのではないでしょうか。
けど動画をちゃんと見てみると、シバターの言っていることは本当にそうなんです。
これは私がポケモンGOは怖いと思っているからとかではなく、実際に開発者の人たちがそう思ってこのゲームを作ったからです。
まず、どうしてポケモンGOが開発されたかというと、 株式会社ポケモン代表取締役社長の石原恒和さんがイングレスというゲームに感動したからだそうです。
みんなを楽しませられるものっていうのは、純粋な気持ちから作り出されるんだなぁと思いました。
イングレスは簡単にいうと"位置情報を使った陣取りゲーム"です。
ちなみにイングレスを開発したのはGoogleの社内スタートアップであるナイアンテック社。
この会社は今回ポケモンGOとコラボしており、アプリを起動させたときに表示されるアレです。
↑アレ
石原さんが次のゲームの構想を練っているときに、ナイアンテック社のCEOであるジョン・ハンケ(イケメン)がイングレスを持ち込んだのが始まりでした。
そしてポケモンGOの元となったイングレスが開発された経緯はというと、ジョン・ハンケが"子供たちが家でゲームをしているのを見て、外の世界はもっと素晴らしいのに"と思ったからだそう。
キッカケ作りですね。
確かにゲームを取り上げて「外で遊んで来い!」というのは違うし、かと言ってそのままどこかに行かせても公園とかでピコピコしてしまうだろうから、そういう意味で散歩をすることができてかつゲーム性もあるイングレスは良いと思いました。
そして石原さんは、大会かなんかで"ゲーム内のポケモンがリアルでのコミュニケーションのキッカケとなっている"というのを実感したらしく、この2人には共通するものがあったのだと思います。
彼等はゲームっ子の私たちに、ゲームを通して現実世界の素晴らしさを伝えたかったのでしょう。
キュウリが苦手な子で例えると、プロの料理家がその子の好物にペースト状のキュウリを混ぜて慣れさせていくアレの感じですね。
けどこの感じからするとゲーム>現実になってしまっているように見えるし、私たちを現実から引き離していたのは結局ゲームだったんですけど。
というか、実際に開発者のメッセージを聞いて欲しい。
私はこの動画を見て思いました。
なに事故とか起こしてるんだよ!!!と。
だってジョン・ハンケ、「周りを見渡し、世界そのものを楽しんでください」とかめちゃくちゃ良いことを言っているじゃないですか。
なのに問題視される歩きスマホ、そして繰り広げられる討論…。
ジョン・ハンケや開発者の人達が望んでいたのはこんなものではないと思います。
画面に夢中になっている私たちにより良い世界を見せたいと思って、2年もの歳月をかけてこのゲームを開発したんです。
もっとみんなが純粋にポケモンを楽しんで、人と交流して、新しい場所にたどり着く手助けをしたかっただけなんだと思います。
なんか泣けてきますね。
結局なんでこんなに討論の対象になってしまったかと言ったら、歩きスマホをする人が増えたじゃんって思ったり、みんながそれこそ画面に夢中になって歩きまわっている姿がシバター風に言うとキモく見えてしまう人たちが存在するからなんです。
それで私も昨日実際にやってみたんですけど、やっぱりすごく面白いし、実際にいつも以上の距離を散歩することができました。
だけど、途中途中でスマホの画面を見てしまうし、アレってポケモンが出てきたらバイブで教えてくれるんですけど、そうすると突然立ち止まったりしちゃうんですよね。
そういう光景はやっぱり他の人から見ると危ないんだと思います。
もしかしたらスマホを全然気にせずに、バイブが鳴ったときだけ道の端に寄ってポケモンをゲットできる人もいるだろうし、それが正しいプレイの仕方なんだと思います。
みんながそうやってゲームを楽しむことが出来れば、ポケモンGOは本当に良いゲームでいられるのです。
結局はプレイヤー側がどうするかですよね。
で、やってみて思ったんですけど、道端とかで突然ポケモンが出てきてしまうからスマホを気にしてしまうのであって、もういっそのこと特定の場所だけでしか出ないようにすればいいのではないのでしょうか。
それこそ広めの公園とか。
そしたら目的地に行くまで移動して公園内を散歩するから、外の世界を楽しむというのが達成できるし、危険度も減るのではないかと思います。
あといつでもLINEが来ているのではないかと気にしてしまうように、どこでもポケモンがでてくる可能性があるからポケモンGOが第一みたいになってしまうのであって、特定のエリアだけにすればそこでしか見る必要がなくなるし良くないですか???
それに友達と一緒に公園に行こうよってなるんですよ。
これが開発者の皆さま方が求めていた世界ではないでしょうか!
ということで、是非私をポケモンGOのチームに入れていただければと思います。
反対派だけど中立でいたい者として一歩引いたところからどんどん意見を出していくので、スカウトメールはこちら(@so_same01)にお願いします。
すごく長々と書きましたが、ルールを守ってみんなが気持ち良くいられるのが一番ですという話でした!
以上!
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