森木製菓

果たして社長になれるのか!?

静かに志望動機を書けるようになりたい

こんばんは!
身長が伸びていた森木です!!!


また就活の話になってしまって申し訳ないのですが(大学4年生は就活の話しかできません)、履歴書を書くときに志望動機の欄があるじゃないですか。
アレを書いてるときの自分がめちゃくちゃうるさいっていうことにこの前気付いたんです。

例えば、皆さんが志望動機を書くときに『○○(自分の行きたい業界) 志望動機』みたいに調べると思うんですけど、そうするとそれっぽいやつがいっぱい出てきますよね。
それでそのそれっぽいやつを参考にして書いてみるんですけど、途中で(私ってこんなに人間ができてないな…)と思って消してしまうんです。
それからまた考え直すんですけど、何をどう頑張ってもきれいごとみたいなのしか思い浮かばなくて、でもまぁこれでいいかって一瞬なるんですよ。
だけど本当の自分は(バッタってジャンプをするときにあの飛距離で物足りてるのかな?)とかそういうことしか考えられない人だし、この感じはきっと一生変わらない気がするんです。
そうすると、そもそもこんな自分を受け入れてくれる会社があるのか、それ以前に社会人として大丈夫なのだろうか、と思ってしまっていつも「あああああ違う!!!」とか「ぐえええええ無理!!!!」とか言いながら履歴書と向き合っています。

で、なんとかテンプレにとらわれないように書き上げるんですけど、読み返すとやっぱり違うよなぁ…と思ってしまうのです。

例えばの話ですが、それでそのまま面接に行けたとして「今までで経験したつらいエピソードを教えてください」って質問をされたとします。つらいエピソード? まぁいいか。
そういうときにまず真っ先に「音声認識ソフトに3時間ひたすら話しかけていたときが一番つらかったです。ほとんど一方的だったので」っていう答えが浮かんでしまうんですけど、ちょっと真面目な森木が登場して「そういう答えは求めてない!!!」って言ってきて、結局普通につらかったエピソードとそれをどう乗り越えたかを答えてしまうのです。
それでその帰りにいつも自分の頭をボコボコ殴るのですが、それと同時になんとなく会社に属する人になる資格を得かけてしまったような気もしてしまいます。

私の思い描く会社に属する人像が正しければ、説明会とかで司会の人がマイクを握った瞬間にバチーンと切り替われる人たちは絶対に大丈夫だと思うのです。

そういう意味で私はいつも「就活したくない」と言ってしまうのですが、だいたい「すぐ終わるよ」とか「内定もらえるから大丈夫だよ」って返ってきます。
優しい言葉をかけてもらったのにこんなことを言うのはアレですが、本当に内定うんぬんではなくて、むしろ全部正直に答えて落とされた方が精神の健康的には良いと思います。
それでも就活をやめられないのは、というか形だけの就活を続けてしまうのは確実に家族がいるからです。
だってもし自分が桃から生まれたとしたら絶対に就活はしない。
桃から生まれるにしても、おばあさんに拾われてしまったらおばあさんのことが脳裏にチラついてしまうので、滝から落ちて岩にぶつかって割れるみたいな生まれ方をしたい。
本当に家族も親戚もいない状態で、誰が桃に突っ込んだのかも分からない感じだったら、きっと生きるために働きはするけど、就職活動はしません。

だって皆さんもそうじゃないですか?
別に桃じゃなくても良くて、一番朽ち果てた竹の中に召喚されてしまっておじいさんに見つかる前に姿を現してしまったとかでもいいんですけど。
それでもする!って言えたら、つらいと思いながらも頑張れるのだと思います。
だからといって家族が嫌なわけでもないし、生まれるには親がいないといけないので難しい。
書けば書くほど言い訳みたいになってしまうし、実際言い訳な部分もありますが、なんかこう物凄いイケメンに「内定もらえるように頑張ってよ」って言われたいですね。ディーン藤岡とか。
そしたらちゃんとやります。


以上!