ラオスで人気の「ペタング」というスポーツ。大学生が好きそう
サバイディー!
めちゃくちゃ暑くてたまらん森木です。
先日、近所の方に誘われて「ペタング大会」に参加してきました。
日本ではあんまり、というか全くなじみのないスポーツだと思いますが、ラオスでは色んな所でやっているのを見かけます。
ルールを超簡単に説明すると、"1人3投ずつ鉄球を投げて、その球が最初に置いた「ムゥー」という親玉に近いチームにその分の得点が入る"というものです。
↑このオレンジのがムゥー。ちなみに豚という意味。
得点は専用のボードがあるので、それを使って数えていきます。
マックスは15点だけど、そのときにより7点マッチとかいろいろ。
そしてラオス人は本当にお酒が好きなので、「負けた方が一気飲み」という大学生みたいな罰ゲームが課せられました。
このときは(もう前みたいに飲めないよ~…まぁ3回戦くらいしかやらないからいいけどさ~)くらいに思っていたのですが、実際は私の想像とは違いました。
てっきり1回戦が終わって負けた方一気かと思ったら、1ターンごとに得点が少なかった方が飲まされるという意味だったのです。
↑ごはんもご馳走になった
しかも月曜日だし、赤ワインだし、、、
だんだんと普通に嫌になってきたのでコップに水を注いだら「ダメダメ!」と言われ、その水は近くの草に与えられ私はまたワインを摂取することとなりました。
「飲みたくなければ勝てばいい」と言われたのですが、普通に勝っても飲んだりしている人もいます。
みんな飲みたいだけなのですね。
あと面白いなぁと思ったのが、ムゥーと鉄球の距離の測り方。
やっぱり「これどっちのチームのが近いんだ?」っていうことがよくあって、メジャーがあるときはそれを使うのだけど、ないときはまさかの箸で測っていました。
あとは木の枝も代用したりするそうです。
ラオス人は結構適当なことが多いのですが、こういうときはめちゃくちゃ厳しいんですね。
結果、私たちのチームは負けてしまったものの、良いお酒だったのか全然二日酔いにはならなかったです。
とざっくりとこんな感じの大会でしたが、ルールは意外と細かくてやりこみがいがあって面白いですよ。
日本でも流行らせたいものです。
特に大学生の間とかベンチャー企業(営業)ではウケそうな気がします。
まだマイナースポーツなうちにプロを目指して練習しておきますね。
以上!!!