森木製菓

果たして社長になれるのか!?

しばらくサヨナラ、「ぼーぺんにゃん」

こんばんは!
日本に戻ってきた森木です。


昨日の夜にラオスのワッタイ空港を出発し、ハノイで乗り継ぎをして、今朝無事に成田に到着しました。


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そして、3ヵ月ぶりの日本を見てまず真っ先に思ったのは「壁舐めろって言われたら舐められるなぁ」ということです。

これだけだとただの変態ドMガールになってしまうので説明を追加すると、ラオスって道路の舗装がまだ完璧じゃなくて、とにかくホコリっぽいんですよね。

あと汚いことが気にならないのか、あまり清潔さを保とうとしている感じがしない。。


けれど、成田空港は本当にきれい。

ホコリが壁についていることもなければ、クモの巣が放置されていることもないし、1番に日本の清潔さに感動しました。


その後は成田エクスプレスで渋谷まで移動します。

いつもはスーツケースを自宅まで届けてもらうのですが、今回は渋谷からタクシーで帰ることにしたのでそのまま持って帰ったんですよね。

そのときに東京の人ってこんなに冷たかった??と思いました。


そもそも私は板橋生まれ世田谷育ちのグルコサミン(つまりずっと都民)なので、今まで気にしたことはなかったのだけど、ラオスに4ヵ月いただけで"優しくされること"が当たり前になってしまったようです。

ラオスでこんな重そうなスーツケースを持って階段を上っていたら、絶対に誰かが助けに来てくれます。

でも東京は違う。渋谷で行き急ぐ人に煙たがれながら、涙目で駅構内を移動しました。


というか、東京ってもう便利すぎて助けとかいらないんですよ。


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たとえば、このポスターとか。

ラオスはこういう"親切な表示"が無いので、何か困ったら人に聞く、でもそれが当たり前で周りにいる人も寄ってたかって助け合います。

私は初めてラオスに行ったとき、そのあまりの不便さを目の当たりにして「東京って本当に便利だなぁ!」とか思っていたんです。

でも今はこの"親切な表示"も「自分で何とかしてください」と突き放されているような感じがして、ちょっと心細くなりました。


そしてラオスのワッタイ空港で、飛行機に乗り込むときに職員が誰かとの会話で言っていた「ボーペンニャン!」をふと思い出しました。

その時に(この言葉がしばらく聞けなくなるのかぁ…)と少しセンチメンタルになったことも。


けど「じゃあラオスに住めば??」と言われるとそれは出来ないです。

冒頭でも話した通り、微妙に潔癖症の私にとってラオスは衛生さが足りない、さらに医療機関もまだまだです。

となると、住むのはちょっと難しい。こうやって日本とラオスを行き来する生活がやはりベストです。


まぁまた5月にラオスに行くんですけどね。

それまではまたこの冷たい海をひっそりと漂っていようと思います。


以上!!