サバイディー!
いや、もうサバイディーどころじゃない。
いつもはパソコンから更新しているのですが、立ち上げる時間も惜しいのでスマホから更新しています。
まず、私は今めちゃくちゃ酔っ払っています。
アホみたいに飲んでいた大学生ぶりの良いです。(御歳25歳)
なんでかというと、ラオスの偉い人に飲みに誘われて行ってきたからです。
その人は、私が現在携わっている地方のプロジェクトの…そんな難しい話はいいですよね。
とりあえず仕事で関わりがある地位のある人なんです。
それで今日、仕事の関係で、私たちのいる首都ヴィエンチャンに地方から来てくださっていたんですよ。
初めて彼に会ったのは、たった3ヶ月ほど前ですが、元から周りからの評判が良く、実際にとても素敵な方だったので私は秒でファンになってしまいました。
そんな推しラオス人から、今日やっと電話番号を聞いてもらえたんです。
仕事終わりのお昼の時間に、ラオスの番号があったら教えてって。
でも私は仕事用のガラケーよりも原始的なNOKIAという携帯の番号しかなかったので、そちらを伝えました。
そのままお話していると、どうやら彼は2,3日ヴィエンチャンに滞在するということが分かりました。
それを知った私はあわよくばという気持ちで、「ヴィエンチャンに滞在している間は何をするんですか?」と聞いたんです。
けどやっぱり返ってくるのは、「色んな人に会いに行くんだ」という感じで、まぁ私みたいな若造なんて相手にもならないよなぁとなんとなく思っていました。
その時は、ランチをしてそのまま解散です。
けれど仕事が終わってしばらくしたときにふと携帯を見たら、「夜出かけませんか?」っていうメッセージが来ていたんですよ。
しかもお昼に解散したすぐ後にです。
ガラケーより原始的な携帯の画面にカクカクの文字でそんなメッセージが来ているのもそうだし、何より周りの気を使ってかその場で言わなかったことに対して、私は1096284年ぶりくらいにトキメキとエモみを感じました。
正直金曜日だし、あり得ないくらい疲れていたけど、その文面を見た途端、土曜のお昼くらいの体力を取り戻し、私はいくことにしたのです。
ただ職場の人から「さすがに2人きりは危なくない?」って言われて、よく考えたらそんな気もして会う前はちょっとドキドキしていました。
でも実際に会ったら全然危険なことなんてなくて、まぁラオス人に特有の必殺お酒勧めにより2人でワインのボトルを空けはしましたが、最後の方は「辛かったら無理しないでね」って感じの普通に良い人でした。
食事も結局全て奢って下さったし、何よりその後ですよ。
その人が泊まってるホテルと私の家が反対方面だったから、別々に帰ることになって、それでトゥクトゥクっていうタクシーみたいなのを捕まえることになったんです。
そのときにトゥクトゥクのお代まで払って下さったあげく、運転手の電話番号と名前を聞いて「ちゃんと送り届けてよ」って言ってる姿を見て私は本気で恋する0.3秒前くらいまでいきました。
だって25歳にもなるとここまでしてくれる人、当たり前だけどなかなかいないんですよ。
でも彼は思い返せば、私が地方に行って夜一緒に飲みに行ったときもゲストハウスの玄関まで送って下さったし、今日も特に家族の話をするときの言葉の端々から真面目さを感じることができました。
そんな推しラオス人を見ていたら、もう一生これ以上素敵な人に出会えないのではと思ってしまいました。
食事中も私はボケーっとしていて気付くのが遅いのですが、食事を取り分けるのも水を注ぐのも偉い人なのに率先してやって下さって、もうおあああああううううあーあーおーうええー
とにかく私は将来彼みたいに純粋で気配りができて、健全な考え方の人と結婚したいと思いました。
あるいは来世でもう菅田将暉くんの彼女より彼の奥さんになりたいです。
そんな素敵すぎる人との最高の花金の話でした。
夢に出てきますように。
以上!!!