待ちに待った浜名湖オールB級ボートレースメモリアル初日。
昨日嘆いていた通り、前日の抽選で当たった竜太のモーターはめちゃくちゃ悪かった。
しかし竜太は勝つ。だから私は竜太頭で買った。
一応竜太が外したときのパターンも買っておこうかなとか思ってしまったが、それは竜太を信じている者の行為ではない。
そんなことをしたらただのギャンブラーだ。
そして実際に竜太は1着でゴールした。
でもよく考えたら普通に当たり前だ。
だって1号艇峰竜太だもの。
モーターが悪くたって竜太にはそんなことは関係ない。
しかし私はめちゃくちゃ外した。
しかも自分で「今日は外す気がする」と予言して見事に外した。
見返せば見返すほど1-3しかない直前展示だったのだが、なぜか買わなかった。
でも明日がある。
まだオールB級ボートレースメモリアルは初日だ。
そんなことを素直に思えたらどんなに楽だろうか。
私はまだ悔しい。
4時間経った今でもこんなにも悔しい。
使ったお金は1,000円だから、ここまで引きずることはないはずだ。
と思ったが、一瞬で1,000円って考えたら普通に誰でも悔しいよなという気もしてきた。
それからカイジのワンポーカー編を読んだ。
カイジが一晩で4億をすって1人にさせてくれとむせび泣いたあの回だ。
自分を慰めるために読んだつもりだったが、カイジはやはり私に気付きを与えてくれる。
ネタバレになるが、カイジはそもそも本当にあんな大金が欲しかったのだろうか?
そのお金で一体何がしたかったのだろう。
そんな疑問を抱きながら、直前に言っていた「2億だろうが2千円だろうが関係ない、いくときはいくのが博打」という意味の分からないセリフを思い出した。
それを読んだときは「いやさすがに2億と2千円は違うでしょ!!」と思ってしまったが、そういうことじゃねぇっ・・・!
金額うんぬんじゃなくてプライドとかもっと他の物も賭けているのだ。
確かに、私で言えば単純に当てられなかった悔しさもあったが、それよりも竜太への申し訳ない気持ちの方が大きかった。
だって竜太は悪いモーターでも期待を裏切らない余裕の1着だったのに、私はそれを無駄にしてしまったのだ。
負けた悔しさよりも無下にしてしまった悔しさなのだ。
ちなみに明日の出走表を見ると竜太は4号艇。
4カドの峰は峰なのだが、前に2連率3割以下のモーターで3着だったときがあるから、ここまで言っておいてどう考えたら良いか正直分からない。
(※追記:竜太が2号艇の回もあった! アツい)
あと今日は後輩たちと美味しいメキシコ料理を食べに行ったり、色々必要な物を買ったりして充実した1日だった。
明日も最高の1日になりますように。