森木製菓

果たして社長になれるのか!?

ものすごい発見をしてしまった

こんばんは。

昨日、人生で2度目の型抜きに成功した森木です。

 

この前電車であることを発見してしまったので、今日はそのことについて書きたいと思います。

 

 

最近、イヤホンで会話してる人っているじゃないですか。

 

ひとりごと1

 

これが出る前はスピーカーにして通話している人を結構見かけて、その時点でなんかヤバいと思っていたのですが、このマイク付きイヤホンってもっとヤバくないですか。

ヤバいって言葉、チョー便利ですね。

で、何がヤバいかって、これを使ってる人って道端とかで一人でベラベラ喋ってるようにしか見えないじゃないですか。

それを使う勇気も私にはないし、突然喋られるとうわ!ってなるし、もう恐怖の対象でしかありません。

 

だけど、私は気付いてしまったのです。

このイヤホンを使っている人が周りにはいないということに…。

 

つまり、こういうことです。

 

私たちの知らないどこかに、”秘密結社ひとりごと”という組織が存在しているんです。

多分内幸町の地下とかだと思います。

 

ひとりごと2

 

それで、この秘密結社には名前の通り『ついつい独り言を言ってしまう人たち』が集まっているんです。

それはここに集まる人たちの共通の話題であり、悩みでもあります。

 

そんな悩みを解決すべく開かれた集会が10回を越したあたりで、「自分たちの独り言癖を治すのは無理だから、この癖をごまかす方法を考える方が早いのではないか」と誰かが呟きました。

すると、一人が提案します。

 

「それなら、誰かと電話しているフリをするのが一番ではないでしょうか」

 

ひとりごと3

 

この意見に多くの人達が賛成したのですが、秘密結社の長がうーんと唸ったのです。

 

「独り言っていうのは咄嗟に言ってしまうものだから、電話をするフリをするのは難しいのではないか」

 

周りがざわざわしはじめる中、一人の若き独り言イストが声をあげました。

 

「常に身に着けているという点から考えて、イヤホンなんて良いのではないでしょうか」

 

ひとりごと4

 

このアイディアには拍手喝采でした。

 

翌日から、500人以上にも及ぶメンバーがイヤホンをしたまま躊躇せず独り言を言うようになりました。

そうすると、そのメンバー以外の人間はだんだんと”マイク付きのイヤホンがあるんだ”と勝手に認識するようになったのです。

 

そうして今に至ります。

 

 

どうですか、これ。

完璧な考察じゃないですか。

でも秘密結社の存在を明かしてしまったので、これからは内幸町の方には行かないようにしようと思います。

 

以上。