こんばんは!
あ~~~って感じの森木です。
今日の金曜ロードショーで『サマーウォーズ』をやっていましたね。
2009年に公開された細田守監督の映画で、8年前の作品になります。
作中でみんながDSやガラケーを使っていて、あーこの短い間でここまで当たり前が変化したんだと思いました。
サマーウォーズは中学3年生のときに映画館で観て、おばあちゃんの台詞やあの迫力で大号泣した記憶があります。
そしてその感動をシェアしたすぎるあまりに、作文にしてクラスで発表していました。
なのですが、毎日親に叱られるまでパソコンにかじりついていた当時の私の感覚で「あんなに大切なアバターをナツキに託すシーンには…」みたいな話をしたら、当然のごとくアバターって何?そんなに重要なの?という反応をされて、とにかく温度差が凄かったです。
でもネトゲをやっていない今、同じ質問をされたらそんなに重要じゃないって返すし、そのシーンではそこまで感動しませんでした。
アレですね、ナツキが賭けるものがアバターじゃなくてはてなブログアカウントだったら、当時と同じくらい心動かされ涙を流すと思います。
そんな感じで、中学生の私と今の私で異なったシーンで感動しているのが分かって、なんか面白かったです。
映画に限らず歌とかでもそうですけど、共感できる部分が増えたり変わったりすると(この数年で沢山の選択をしてその分色々な経験をしたんだなぁ)と思って感動しますよね。
それで、そういえば当時の森木はブログにどんな感想を書いていたんだろうと思って読み返したんですけど(以下引用)
今日サマーウォーズを見に行ったんだけどね、凄かったよ。
今まで見た映画の中で一番良かったよ。
もう泣きすぎた。
なんかさ、場面場面でずっと泣いてたよw
声を出さずには泣けませんでした。
ずっと周りの人に迷惑だなぁと思って堪えてたんだけど、後ろの方から鼻を啜る音が聞こえてきたから、みんな泣いてるんだなぁって思うと安心しちゃって。
でも流石に隣の人に迷惑だと思ってほんまに頑張ったんだけど、声を堪えるあまりに喉がずっとクックッってなってましたw
「クッ………クッ…クッ……ううっ…クッ」
って感じで周りの人ほんとごめんなさいorz
しかも声出ちゃったっていうね←
エンディングでもずっと泣いてたし、終わってからも思い出して泣いてた。
もう涙なんて枯れ果ててしまったんだと思ったけど、あんなに泣けたなんて←
因みにどれくらい泣いたかっていうと、家で軽い脱水症状にかかるくらい泣いてました。
大分涙脆いですね。
内容が特にないので何を感じていたのかは不明ですが、心が病んでいたことだけは分かりました。
あと読み返して思ったのが、今も特に濃くもない記事を書いていますが、やっぱり人は繰り返すとある程度は進化してくれるんだなということです。
そしてorzとか←とか時代を感じますね。
少し話がそれましたが、感動する部分が一番違ったなぁと思ったのがおばあちゃんの台詞です。
中3の私が「あんたならできる。できるって」というのが好きだったのに対し、今は「いちばんいけないのはおなかがすいていることと、独りでいることだから」っていうのを聞いておあああってなりました。
本当に良くないんですよ、お腹が空いているのって。
というかアレですね、ついこの前「私は一人になると闇世界に突入しがちなんです」っていうのと「情緒不安定の原因って大抵空腹ですよね」みたいなことを会社の人に話していて、まさにそれです。
メンタルがヘラったときに病院の先生に言われたのも「友達と遊ぶようにしなさい」だったし、人といるのも超大切ですよ。
ただ落ち込んでいるときってどうしても人に会う力がないから、どんどん悪循環に陥ってしまうんですけどね。
大学生の時みたいに2つ返事で飲みに行っていて、フットワークが軽いのだけが取り柄だったあの無敵状態は今の自分からしたら羨ましいです。
それが今の私の課題だなぁというのが分かっていたので、その台詞にはぐっときてしまいました。
そんな感じで、中学3年生のときは自己肯定感が激低マンだったから単純に励まされる系の言葉に感動したんだろうけど、それから8年生きて"空腹のときと人との関わりを避けているときがダメ"ということも学べたんだなぁっていう発見をしましたっていうお話しです。
眠いからまとめが少し雑ですね。
以上!!!
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