こんばんは!
ジムに行ってきた森木です。
私はこれを観て思いました。
なにコラボしちゃってんだと。
『忘れらんねえよ』(以下、忘れ)は私が大学生のときから大好きなバンドです。
仲の良い後輩に教えてもらって、それからライブにもサイン会にも行ってきました。
そして柴田さんの歌詞は、私の中にある童貞世界をいつも満たしてくれました。
好きな人のために勝手に予定を空けて、結局何もなかった日には『中年かまってちゃん』を聴きました。
好きな人にドタキャンされたときは『ばかばっか』をカラオケで歌いました。
彼氏ができたあとも童貞世界のスペースこそ狭くなったものの、忘れを聴いては安心していました。
そして菅田将暉くんは、私にとっては憎い男代表でした。
『溺れるナイフ』とか『ピースオブケイク』とか映画の影響もあったかもしれない。
私が書く脚本の主人公はいつも菅田くんで、そして何人ものヒロインの心をかき乱していました。
つまり私にとって、忘れと菅田くんは対極の存在にあったのです。
しかしその2人が、新曲のMVでなぜか同じ世界にいる。
3日ほど前、柴田さんのツイートを見たとき、私は叫びたくなりました。
童貞世界の壁の塗料が全部溶け出して、ぐちゃぐちゃに混ざり合って、めちゃくちゃ汚い色になったのが分かりました。
そして柴田さんと菅田くんが憎たらしくなりました。
絶対にまじり合ってはいけない2人でした。
とりあえず動画を再生したけど、歌詞なんて全然頭に入ってきませんでした。
それから、初めて好きな歌手の歌にバッドボタンを押してしまいました。
私は柴田さんの歌は好きです。来年のライブにも行きます。
しかしこれが私の、これまでの自分を保つためのせめてもの抵抗でした。
そしてさらにショックだったのが、以前菅田くんが忘れの歌に対して「なんでこんなに僕の気持ちばっかり歌うんですか!ストーカーしてますよね?」とコメントしていたことだ。
個人的に菅田くんには、忘れを聴かせる側であって欲しかった。
オナニーでしか君に会えないことを共感したくなかったので、なんか勝手に傷ついた。
という私のエゴまみれの記事でした。
これは私の童貞世界を守るための、脚本を書き続けるための、仕方なしの否定でもあります。
いやだけどもしかしたら菅田くんも私と同じなのかもしれない。
ずっと心残りな人がいて、その人が好きな人が俳優をやっていて、そのために自分も今の仕事を選んだとか。
そんなわけないだろ!!!
でも万が一そうだったら価値観が合いすぎるので、ぜひ結婚したいです。
私、菅田くんと同じで銀杏BOYZも好きですよ。よろしくお願いいたします。
以上!!!