こんばんは!
早くこれになりたいです。
さて、前回の記事で「爆食い動画ばっかり再生していたら情緒不安定になったからもう観ないぽよ~」ということを書きましたが、動画を観るのをやめたところで情緒は安定せず、昨日ついにまじでヤバい状態になりました。
どれくらいヤバかったかというと、スイーツの宣伝ポスターが貼ってあるコンビニの窓ガラスを腕力で割りたくなったほどです。(それはまじでヤバい)
これが発動したのが仕事の帰り道、空腹が1番ひどい時間帯でした。
原因は明確でここ2週間ほど停滞期が続いていたから。
といっても停滞期は別に初めてじゃないし、先月が1ヶ月で2kg以上痩せたので来るのはなんとなく分かっていたんです。
ただ4ヶ月以上の食事制限や本当に小さなこと、例えば森木母に「ノンオイルって言ったのに普通のツナ缶使ったでしょ!!」と怒ってしまったことや、祖母からのお菓子を断ったこと、あるいは食べても太らない友だちの存在といった、数々の後悔や羨望が募りに募ってついに爆発したのだと思います。
家に帰ったときには森木母から「嫌なことでもあったの?」と聞かれるほどひどい顔をしていました。
それから私は鶏むね肉と砂肝をトッピングしたサラダを食べながら、気分転換にと思ってテレビを観ました。
↑with greenのサラダ。ここの砂肝が好き
しかし芸能人なんて綺麗な方ばかりですから、心の荒みは止まらないどころか悪化するばかり。
もうマッチョしか受け入れられないと思い、2019年のボディビル日本選手権のDVDを再生しました。
いつもはイケメン横川くんにばかり注目していたのですが、他の選手たちのこともよく見るようにしました。
そして思ったのです。
(あぁここにいる人たちみんな、私なんかよりももっと過酷なトレーニングと食事制限をして、もっとたくさんの葛藤があったに違いない。
この人は普段は会社員。筋トレだけでなく仕事のパフォーマンスにも影響がでないように気を使っただろう。
中には子育てをしている人もきっといて、それぞれが色んなものを背負いながらこのステージに立っているんだ)
そんなことに気が付いたとたん、涙が溢れて止まらなくなりました。
みんなが美しく、カッコいい。
全然知らないボディビルダーのフリーポーズのときでさえ、その肩や腹筋に浮き出た血管の1本1本を見ていたら感動がおさまりませんでした。
そして私はその後パーソナルジムの予約をしていたのですが、このまま行くのはちょっと危ないのではと思いました。
なぜならその日のトレーナーさんが、大会に向けて絶賛減量中な方だからです。
このテンションで行ったら絶対に見た瞬間に泣いてしまいます。
しかしもうキャンセルの時間を過ぎていたため、潔く向かうことにしました。
案外大丈夫でしたが、トレーナーさんが「食事制限のおかげで良い感じになってきた」と言っていたので身体をよく見ると、肩の血管が増えていることに気付き「ちょっと泣きそうなのでやめてください!」と謎に怒ってしまいました。(こわい)
あとはこのエピソードを話したところ「減量末期のボディビルダーみたいですね」と言われて、ちょっと嬉しかったです。
でもそのトレーナーさんも過酷な食事制限の結果がちゃんと身体に反映されていたし、そういうのを見てまた頑張るぞ!!という気持ちになれました。
そして振り返ってみれば私はマッチョに救われてばかりで、本当にありがとうという気持ちが止まらないです。
宝くじが当たったら絶対にジムを併設したマッチョのためのシェアハウスを作ります。
そんな感じでただ頑張るぞだけじゃどうにもならないので、来週あたりにケトジェニックという炭水化物を減らすやつをやる予定です。
私もマッチョの満員電車に乗れる日を夢見て駆け抜けます。
おやすみなさい。